1000馬力にまでチューンされたトヨタ・スープラとランボルギーニ・ウラカン(4WD/610馬力)とのドラッグレース他が収録された動画。
さすがに1000馬力と言えどもリアホイールのみの駆動では苦しく、ウラカンにリードを許しているようですね。
なおドラッグレースでは発生した馬力を駆動力にしっかり変換できるかが重要で、ローリングスタートと言えどもスープラのボディ剛性や制御では現代の車に対抗するのは難しそうです。
こちらはジャガーF-TYPEとポルシェ911GT3RSとの加速競争。
スーパーチャージャー/NA、フロントエンジン/リアエンジンという相違があります。
ウラカンRWDとポルシェ911ターボ。
ミドシップ/リアエンジン、RWD/4WDとの勝負ですね。
ウラカンRWDと911GT3RSとであれば同じ後輪駆動/自然吸気エンジン同士の面白い勝負だったかもしれません。
1000馬力のスープラとポルシェ911ターボ。
こちらもRWDのスープラ、RWDのウラカンとの勝負であれば面白い戦いであったかもしれませんね。
関連投稿:1000馬力のスープラとポルシェ911ターボSの加速競争。勝者はどっちだ
ポルシェ911ターボS(997.2、ノーマル582馬力)とトヨタ・スープラ(チューンド、1000馬力)との加速競争。
静止状態からの加速だと圧倒的に4WDの911ターボSが有利と見られるためかローリングスタートを採用しています。
倍近い馬力差があるものの、さすが4WDとリアエンジンというメリットを持つポルシェ911ターボSがずっとリード。
終盤でスープラが911ターボSを抜きますが、おそらくこれは911ターボSがアクセルを抜いたためと思われます。
ぼくの経験上ですが、「サラブレッドには勝てない」という身も蓋もない考え方があり、速く走ろうとするならば安価で車を購入してチューンするよりも、高くとも高性能車を購入したほうが良い、と考えています。
速い車はそれなりに各部がスピードやGに耐えることができるようになっていますし、消耗度合いについてもやはり「最初から速い車」のほうがバランスが良く、壊れる心配も少ないと思うのですね。
「レースをするならポルシェが一番安上がり」とは言われますが、やはりポルシェは「馬力を駆動力に換える」ことには長けており、馬力以上の速さがあると認識しています(いかに馬力が出ていてもそれが駆動力=前に進む力にならないと意味は無い)。
ただ、ぼく自身は車のチューニング自体が大好きですし、何かパーツを交換することによる満足感や、それによってどういった変化を求めて結果はどうであったのかなどを知ることができて知識と経験値の向上にも役立つので、チューニング自体は(一度で十分ですが)車を壊すまで経験しておいたほうがいいんじゃないかとは考えています。
つまりはチューニングの効果や意味を知っておくことは無駄にならないと考えていて、だれもが厳密にタイムを求めるわけではなく、単純に速さだけを追求するわけでもありませんし、チューニングという楽しみ方があってもいいんじゃないかと思うわけですね。
関連投稿:これは見逃せない。フェラーリ488GTBとランボルギーニ・ウラカンの加速対決
ランボルギーニ・ウラカンLP610-4とフェラーリ488GTBとのドラッグレース。
ウラカンは610馬力を発生し0-100キロ加速は3.2秒。
フェラーリ488GTBは670馬力、0-100キロ加速は3秒フラット。
駆動方式こそウラカンは4WDですが馬力に大きくビハインドがあり、動画を見る限りではやはりその条件をひっくり返すことはできなかった模様。