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「オートカラーアウォード」発表。グランプリはマツダ・ロードスターRF、特別賞はホンダNSX

2017/02/09

日本流行色協会による、「オートカラーアウォード2016」の結果。
栄えあるグランプリは「マツダ ロードスターRF」のマシーングレープレミアムメタリック+内装オーバーンが選出されています。
マツダは「ボディカラーもデザインのひとつ」と考えており、たしかにその深みのあるボディカラーと抑揚の聞いたボディとの組み合わせは立体感を感じさせ、セクシーでもありますね。

なお受賞理由として、日本流行色協会からは下記を挙げています。

●マツダが目指してきたCMF(カラー、マテリアル、フィニッシュ)によるブランド構築の集大成とも言える優れたカラーデザインである。
●CMFと形状が一体となって、非常に調和した美しさを持っている。
●マシーンの鉄をイメージさせるグレーを、液体を思わせるような金属感により、グラマラスでセクシーなデザインとして作り上げた。

一方、マツダからの受賞に関するコメントは下記の通り。

歴代、マツダはマシーンへのこだわり、“マシーンの美学”を追求し続ける会社であると思っています。世界で唯一、実用化に成功した“ロータリーエンジン”今は“スカイアクティブテクノロジー”と独自のマシーン感を追求する“クリエイティブ開発集団“そうしたメッセージをお客様へ届けたいとの思いからデザイン創作をスタートしました。
マシーングレーは“機械の持つ精緻な美しさの追求”をテーマに、力強い陰影のコントラストと表面の緻密さを高次元で両立することで、鉄の無垢感のような質感表現を実現しました。
知的で成熟した大人の魅力表現のため、外は精緻で金属質なクールグレー、内は情熱的で成熟した大人の色合いのオーバーンをカラーコーディネートし、マツダの世界観“Machine Beauty”を完成させました。

加えて今回「特別賞」が設けられ、そちらはホンダNSXの「エクステリア:バレンシアレッドパール/インテリア:レッド」、「エクステリア:ヌーベルブルーパール/インテリア:オーキッド」。
ロードスターもそうですが、内外装の組み合わせが選考対象となっているのが興味深いですね。

なお、マツダのマシーングレー、ホンダの上記二色も最近になり実用化されたもので、これによって自動車の可能性がまた拡がった、と考えて良さそうです。

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その他、特別賞としては下記も受賞対象となっています。

ヤマハZSR900・・・マットグレーメタリック3、グレーイッシュブルーメタリック4
ヤマハ ビーノ・デラックス・・・ダークグレーイッシュブルーメタリックA、マットダークブルーイッシュグレーメタリック2、パープリッシュレッドメタリック5、ブラックメタリックX

VIA:日本流行色協会

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