BMW i3のステアリングホイールを清掃(画像は清掃前)。
レザー巻きステアリングの問題点としては「テカリ」があり、これは表面がツルツルな「スムースレザー」の場合に主に問題となることが。
BMW i3のステアリングホイールはスムースレザーではなくデコボコのある「シボ」加工が施されたレザーが使用されており、これは「テカリ」がさほど気にならないものの、シボ=レザー表面のデコボコに汚れがたまる、という問題も。
ぼくは比較的手をきれいにしてi3を運転しているつもりではあるのですが、それでも「ここまで汚れる」というのはちょっと衝撃的。
汚れたままで乗るというのも不潔なのでここで一度清掃を行ってみることに。
↓こちらの画像だと凸凹の間に汚れがたまっているのがわかりやすい
水と洗剤を使用するので、まずはスイッチ類に水がかからないように養生。
シートにも水がかからないように養生(シミになるので)。
水が下に落ちるので、ステアリングホイールの下にはそれを受けるバケツも用意。
台所用洗剤を水で薄め、歯ブラシでガシガシと洗います。
マメに水をかけながら洗う必要があるので、何か容器に水を入れておくと便利ですね。
あとは水をチョロチョロとかけて洗剤を完全に落とし、水分を拭き取って完了。
ほぼ新車レベルにまで回復したと考えていますが、ステアリングホイールがきれいになると非常に気分がよく、ぜひオススメのメンテナンスです(常に目に入り、手が触れる部分でもある)。
i3のステアリングホイールはたまたま淡色系なので汚れが目立っていますが、濃色系でも汚れが目立たないだけで同じように汚れているはずなので、汚れが溜まってしまう前に定期的に汚れを拭き取るなどすると良いかもしれませんね。