フォルクスワーゲンのトップが「マイクロバスをEVとして復活させる」と明言。
すでに「ID BUZZコンセプト」として公開されていたものを市販に移すということになりますが、ついに具体的に動き出したということに。
なお、フォルクスワーゲンの展開するEVブランドは「I.D.」に統一されると思われ(BMWは「i」、メルセデス・ベンツは「EQ」)、これは先日アナウンスされた中国での新規生産工場で製造されると推測されます。
「I.D.(ID)」からはおよそ3モデルほどが当初投入されると予想されており、価格帯については不明ながらもVWは「ガソリン車と同等にする」と発言していたことを鑑みるに、かなり期待できるシリーズとも言えそうです。
VW幹部がEVシリーズ「I.D.」の価格に言及。「ガソリンエンジン車と同等の価格にする」
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加えてVWは「ビートルやVWバスのようなモデルはブランドの資産である」と語っているため、市販版のBUZZコンセプトはVWバスを強くイメージした外観になることも予想できますね。
VWの語る通り、実際に(日本のみならず)世界中でワーゲンバスの愛好家は多く、オリジナルで乗る人や、魔改造をしてしまう人まで多数。
実際にこれのEV版が発売されれば、日本でも現在のアウトドアブームにマッチしており、「ちょっとした」旋風が巻き起こるかもしれませんね。