全米15ヶ所でテスラ・サイバートラックの展示が開始。ボディパネル問題はほぼ解消、ステンレスボディは肉眼で見るとかなり「キラキラ」しているようだ【動画】

｜　テスラ・サイバートラックは発表から発売まで4年を要してしまったが、「待った甲斐のある」クルマとなりそうだ　｜

納車が数日に迫った現在でもスペックや価格は謎のままである

さて、テスラは11月30日にサイバートラックの納車イベントを開催する予定となっていますが、それに先駆け北米市場のいくつかのディーラーにてサイバートラックの実車を展示しているもよう。

サイバートラックはこれまでにも何度か公の場に登場しているものの、それらのほとんどは「初期のプロトタイプ」であり、お世辞にもあまり品質が良いとは言えないものであったと報じられています。

テスラはサイバートラックの問題を修正？

しかしながら先週ニューヨークに展示されたサイバートラックはこれまでに指摘されたような問題を解消しており、そして今回展示されているサイバートラックの動画を見ても、ボディパネルの精度は「悪くない」ようにも見えます。

もちろんまだまだ「完璧」とまではゆかないものの、かなり高いレベルで修正がなされているようで、市販モデルではさらにこれらが改善されている可能性があることを考慮すると、顧客スペックは”かなり期待が持てる”と考えていいのかも。

なお、これまでサイバートラックのパネル（ギャップやチリ）問題については散々指摘がなされていますが、だからこそ「ちょっと良くなっただけ」でもあっても（まるでヤンキーが更生したらすごく褒められるように）「かなり良くなった」と”必要以上にポジティブに捉えられている”ようにも思われます。

そしてこれもイーロン・マスクCEOの策略であったならば、それはもう驚くより他はないといったところでもありますね（さすがにそこかで見越し、最初に出来のよろしくない個体を出してきたとは思えない）。

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テスラ・サイバートラックは「動画で見るよりも光沢がある」？

なお、動画をいくつか見てみると、ユーチューバーの多くは「肉眼で見ると、動画や画像で見るよりは光沢がある」とコメントしており、となると実車はけっこう「キラキラ」しているのかも。

そのほか、試作車からそのまま引き継がれた充電ポートの位置ほか、さまざまなディティールについても（ユーチューバーによって）紹介がなされており、あと数日を残してサイバートラックを取り巻く事情は大きく盛り上がっているといった感じですね（全米では15の拠点にて展示がなされているらしい）。

展示されているテスラサイバートラック最新車両のレビュー動画はこちら

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