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【今日のニュース】マセラティMC20のエンジンは540馬力、C8コルベットのオイル交換は超簡単、「世界最速の女性」記録が更新、BMWがLGBTを支持するために8シリーズのアートカー作成etc.

2020/06/26

| そのほか1159馬力の「エンジン単体」販売開始、ポルシェ・カレラGTのレビュー動画も |

さて、今日のニュースダイジェスト。

まずはマセラティ製新型スーパーカー「MC20」ですが、これに搭載されるエンジンは「タービンジェットイグニッション」と呼ばれる新技術が採用されると言われ、これによって540〜580馬力を発生する、とも報じられています。

加えて、この新型エンジンについては次期グラントゥーリズモ含めた複数のモデルに採用されると言われ、スポーツカーだとフルパワー、SUVだとややデチューンされて530馬力に制限される、とも。

なお、マセラティは近日中に「ギブリ・ハイブリッド」を発表する計画を持っていますが、こちらのエンジンについては「4気筒」だとも報じられています。

マセラティが新型スーパースポーツ「MC20」の追加ティーザー画像公開!フロントはグラントゥーリズモ似、過去のレーシングカーへのオマージュ?

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参照:Automotivenews Europe

シボレー・コルベットはオイル交換が簡単に行える

次はミドシップ化された新型コルベットのオイル交換について。

一般にミドシップスーパースポーツのオイル交換は非常に手間がかかるもので、アンダーカバーを外して外して外しまくる必要があったり、ブガッティ・ヴェイロンに至ってはリヤカウルを外す必要まであるほどですが、C8コルベットの場合は整備製がよく考えられており、そういったパーツ類を外すことなく、普通のクルマと同じように簡単に行えるようですね。

【動画】オイル交換1回あたり230万円のブガッティ・ヴェイロン。自分で交換してみたらこうなった

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C8コルベットはシボレーにとってはじめての「ミドシップスーパースポーツ」ではありますが、様々な部分において、先行するミドシップスーパーカーよりもずっとよくできていると感じさせられる部分があるようです。

【動画】新型コルベットのオイル交換はこうやる!フェラーリやランボルギーニに比較しても圧倒的に簡単なその方法を見てみよう

| シボレーは「初のミドシップ」なのにいい仕事をした | https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49829032841/in/dateposted-p ...

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参照:Roadshow

レインボーはLGBTQ+を支持するカラー

次はBMW USAが公開したレインボーカーラーのBMW 8シリーズ・カブリオレ。

アメリカでは6月がプライド月間と呼ばれ、LGBTQ+(ゲイ、レズビアンやトランスジェンダーといった性的マイノリティ)に関する啓発や啓蒙活動が多く行われることでも知られますが、この8シリーズ・カブリオレはその活動が50周年を迎えたことを祝うもの。

なお、そのボディが「レインボー」に彩られているのは、この活動を行う人や支持者がレインボーをあしらった衣類や小物を身に付けるという習慣を反映したためです。

ちなみにぼくはこういった活動があることを全く知らず、しかしたまたま6月にカリフォルニアを訪問したことがあるのですが、その時着ていた長袖の服だと暑くて耐えられなかったためにTシャツでも買うかと思い、目についたお店で売られていたレインボーカラーのTシャツを購入して着ていたところ、現地のオッサンに囲まれてパレードに放り込まれてしまうことに。

その場で初めてそういったイベントがあること、レインボーカラーにはそういった意味があるということを知ったという次第で、まさに無知の恐ろしさですね(どうりでレインボーカラーのTシャツやバンダナがいっぱい売られていると思った・・・)。

ジェシー・コムズが公式に「世界最速の女性」に

2019年8月、女性レーシングドライバー、ジェシー・コムズさんが「世界最高速」にチャレンジした際に死亡してしまうという痛ましい事故が発生していますが、ギネスブックが当時の記録を正式に認める、と発表。

これによってジェシー・コムズさんは時速841.338キロにて「世界最速の女性」となり、遅ればせながらその偉業が讃えられたということになります。

jessi-combs-killed-in-jet-car-crash-during-speed-record-attempt

参照:Guiness World Records

ポルシェ・カレラGTはやっぱりいいクルマだった

自動車系ユーチューバーでは有数の人気を誇るダグ・デムーロ氏。

同氏はカレラGTの熱狂的愛好者として知られますが、今回何度目かのカレラGTのレビューを公開。

とにかくこの人はそのクルマのいいところだけを探して伝えるという人格者であり、ぼくもこうありたいと思う人物の一人です。

世の中には人やモノの悪いところだけを論い、批判することで自分を優位に立たせようとする例も多く、しかしそういった世の中だからこそ、ダグ・デムーロ氏の安心感が光ります。

参照:Doug DeMuro

エンジンだけの販売は「アメリカならでは」

アメリカではエンジンスワップが一般的ということもあり、そのため多くの「クリートエンジン」が販売されています。

メーカー自身がクリートエンジンを発売する場合もあり、そのクリートエンジンをチューンして販売するチューナーも多数。

今回紹介するのは「チューンド・クリートエンジン」の一つですが、C7シボレー・コルベットZR1に搭載されるLT5(6.2リッターV8)を1159馬力にまでチューンしたもの。

廃車となったスーパーカーを購入してきて、こういったクリートエンジンを放り込んで修理してしまう人も多々見られ、こういった例は「アメリカならでは」の楽しみ方だとも考えています。

なお、ダッジも「チャレンジャー・デーモン」に搭載されるエンジンのみを販売していますね(パーツカタログに掲載されている)。

さあカスタム開始だ。ダッジが707馬力のエンジン単体を250万円で販売開始、なんとメーカー保証3年付

= ホンダに続き、クライスラーもダッジ・ヘルキャットV8/707馬力エンジンを販売 = 先日、ホンダが「シビック・タイプRのエンジン単体」を販売しましたが、今回はダッジが6.2リッターV8/スーパーチ ...

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参照:Katech

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