| 新製品「マセラティのV6ネットゥーノエンジン」風ペンの出来栄えには驚かされる |
これだけの情熱がかけられた製品は近年なかなか見ることがない
さて、超リアルな「スーパーカー消しゴム」を発売するGGF-Tより最新のアイテムとして「ネットゥーノエンジン型消しゴムブースターペン」「マセラティ MC20」が登場。
たしかに同社はこれまでにも「完全に消しゴムという枠を超えた」素晴らしい品質を持つスーパーカー消しゴムを発売し注目を集めていたものの、今回ぼくが注目したいのは消しゴム本体よりも、それを弾くボールペンのほうです。
「ネットゥーノエンジン型消しゴムブースターペン」は素晴らしい出来である
そこでこの「ネットゥーノエンジン型消しゴムブースターペン」を見てみると、これは文字通りマセラティが新しく開発した自慢のV6エンジン「ネットゥーノ」を模したもの。
このネットゥーノエンジンは副燃焼室を持つなどF1由来のテクノロジーを取り入れたもので、これを搭載することを前提とし、マセラティはそれまでフェラーリから供給を受けていたV8ツインターボエンジンの購入契約を「延長しなかった」わけですね。
そしてこのブースターペンの後部に取り付けられたエンジンの出来栄えは素晴らしく、このペンで弾けば消しゴムはさぞスゴい勢いで飛んでゆくのかもしれません。※バネの強さを5段階に(ギアにて)調節でき消しゴムを飛ばす距離を調整できる
ちなみに同社はこれまでにも「V12エンジンとトランスミッション」を模したブースターペンを発売していたものの、今回のネットゥーノはそれとは全く異なる珠玉の出来。
なお、このV12エンジンは「どこの自動車メーカーのもの」というわけではなく、一般的なV12エンジンをデフォルメしたものですが、今後は(可能であれば)フェラーリのV12やランボルギーニのV12、あるいはハイブリッドパワーユニットつきのV8やV6を製品化してほしいものですね。
GGF-Tではほかにこんな消しゴムを発売している
そこでこのGGF-Tが発売する消しゴムを見てみると、そのブランドとしてはおそらくライセンス上の問題にて主に(スーパーカだと)「ランボルギーニ」「マセラティ」「デ・トマソ」に集約されており、しかしランボルギーニだと「カウンタックLP500」「カウンタックLP400」「カウンタックLP400S」「カウンタックLP400S ウォルターウルフ」「カウンタック25thアニバーサリー」といった品揃え。
もちろん「ミウラ」「イオタ」のほか、カウンタックLPI800-4やウルスといった現代のクルマもラインアップされています。
このほか、「GFG」「ダラーラ」というとんでもなくレアな展開がなされているのにはちょっとびっくり。※GFGは、「ジョルジオ」「ファブリッツォ」ジウジアーロ親子が経営するデザイン事務所である
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そして各消しゴムはそれぞれの自動車メーカーを意識したデザインが盛り込まれるボックスとライセンスカードとともにパッケージされ・・・。
マセラティだとちゃんとブルー。
いずれの製品も「見れば見るほど」うならされる作り、そしてパッケージを持っており、これほどの情熱が注ぎ込まれたスーパーカーグッズも珍しい、と思います。
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参照:GGF-T