阪急メンズ館恒例、「ファッションエキシビションナイト」へ。
これは阪急メンズ館が(その当日)早めに営業を切り上げ、その後に館内を一部配置換えしたのち午後7時に「招待客のみ」を招き入れるというイベントで、今回の目玉は田辺誠一トークショー、そしてカジ ヒデキ スペシャルライブ。
そのほかにも1〜5F各階においてイベントが開催されており、例えばミニライブ、DJプレイ、ファッションショー、シューシャイン体験、パーソナルアロマ調香セミナー、眉デザイン体験、スぺシャルフォトブース、ネイルケア体験など様々なイベントが開催されています。
加えて各階でふるまわれる(多分)高価なお酒やソフトドリンクは大人気。
プレミアムモルツ、プロセッコ、バーボン、リキュール、シャンパンなどに加え、今回は鶴屋八幡のどら焼きも登場。
これら全て無料なので、相当に太っ腹なイベントと言えますね。
こちらはカジヒデキ。
まさに目の前にいる状態です。
田辺誠一。
かなりな人気ですが、それでもやはり「目の前」。
スロットカーレース。
ファッションショー。
館内のあちこちにレッドカーペットが敷かれ、モデルさんが闊歩しています。
なお毎回マッチョな兄貴たちがパンツ裸で登場する「アンダーウェアファッションショー」は女性に大人気ですね。
その他あちこちで催しが(これはアーティストによるペインティング)。
今回感じたのは「女性客がやたら多い」ということ。
セクシーなドレスを着た淑女の姿がやたら目立ち、「メンズ館」であるにもかかわらず女性の方が多かったんじゃないか、という感じです。
なお「ネイルケア体験」は本来男性をターゲットにしたものであったと思いますが、体験している/並んでいるのは女性ばかりだったのも印象的。
こういったイベントに関わらずですが、男性下着売り場などはいつ行っても男性より女性客の方が多く、なぜか男性向けの施設であるのに男性の方が肩身がせまいことがある、というのはちょっとした不思議現象かもしれません。
なお、最近のハイブランドの服はかなり見た目が特殊で、「買ったはいいものの着て行くところがない」という類のデザインも多数(グッチやヴァレンティノ、サンローラン、バレンシアガ、メゾン・マルジェラなど)。
それを考えると、ハイブランドを扱う阪急メンズ館が定期的にこういったイベントを開催し、顧客が「そういった服を着て行く場」を設けるのはなかなかに嬉しい試みである、と考えています(スーツであれば仕事やレストランなどに着てゆけますが、最近はやりのスタジャンみたいなものや、ペロンとしたメンズガウチョパンツのようなもの、ニッカーボッカーだとかしこまったところには逆に着てゆけない)。