| これだけRWBポルシェが生息していたことには驚かされる |
さて、大阪は南港にて開催されたスーパーカー/カスタムカーの祭典、「L-FES大阪」へ。
これは南港ATCピロティに車両を並べて開催されるイベントですが、スーパーカーの同乗体験、L☆FES イメージガールの撮影会、その他諸々の催しが企画実施され、結構な盛り上がりを見せていたようです。
前回は「ランボルギーニ編」をお届けしましたが、今回は「ポルシェ編」。
なんとRWBポルシェが3台も登場しており、「こんなに存在していたんだな」と驚かされます。
RWBポルシェは「一台一台、使用が異なる」
RWB(ラウヴェルト ベグリッフ/RAUH-Welt Begriff)は日本(千葉県)にて、現在も代表を務める中井啓氏が始めたチューニングブランドで、依頼を受けると世界中どこへでも中井氏が赴き、依頼主の要望に合わせたカスタムを施すことで知られます。
そして、オーナーの個性にあわせて一台ごとに異なる仕様を持ち、同じ仕様を持つ個体がない、ということも有名ですね。
こちらのブラックの個体はヘッドライトのレンズ、ポルシェクレストも「スモーク仕上げ」で、とにかくイカツイ雰囲気が特徴。
リアウイングはなんと2段!
そしてこのオーバーフェンダー。
なんとフェンダー上部にスポイラーが装着されています。
フロントにももちろんオーバーフェンダー。
ホイールは(おそらく)BBSのメッシュで、これがリベット留めのフェンダーに非常によく似合っています。
後ろから見ると、凄いインパクトを持っていますね。
こちらの964世代の911(ルビーストンレッド?)もまた過激な一台。
大きく湾曲したリアウイングが大迫力。
リアフェンダーはこう。
フロントフェンダーはこう。
とにかくその張り出しは大きく「何センチ出てるんだろう・・・」と思ってしまいます。
そしてこちらはマルティニカラーのRWBポルシェ。
大阪オートメッセにも展示されていた個体ですね。
フロントにはカナード。
ホイールはフックス風のデザインを持っています。
リアフェンダーにもウイング。
ぼくが以前に911に乗っていたときに困ったのが「前後フェンダーの張り出しの差」。
つまりはリアフェンダーのほうが大きく張り出しているため、ドアミラーを確認しながら、「白線に沿う」ようにバックしてクルマを停車させると「斜め」になってしまうことも。
それを防ぐには「バックするときも(まずは後方の安全を確認した後)前を見ながら」まっすぐ後ろに下がるという技術が必要でしたが、このRWBポルシェも「まっすぐ停めるには」かなりな技術を要しそうですね。
リアウイング裏側のステッカーがいい感じ。
3台並ぶと、もう異世界の乗り物を見ているかのようです。
そして会場には997世代、991世代の911(もちろんカスタム済み)も展示。
その他の画像はFacebookのアルバム「L-EFS〜ポルシェ編」に保存しています。