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イタリア・ボローニャにて宿泊したホテル「カペロロッソ」。文字通り家庭的ないいホテル

2020/10/02

| 次にボローニャに行った時も泊まりたいと思う |

さて、イタリア・ボローニャで宿泊したホテル、「カペロ・ロッソ」。

ホテルの公式サイトには日本語の説明もあり、予約前に問い合わせた際、予約した後に様々な手配をしてもらうのにもレスポンスよく行動してくれていて、けっこう好印象。

ボローニャの空港から車で20分、ボローニャ中央駅からも車で5分位と非常に便利な立地で、ボローニャの斜塔やマッジョーレ広場、ネットゥーノの噴水など観光名所のほとんどに歩いて行ける、というのもいいですね。

客室は33ありますが、それぞれ内装が異なり、ポップな部屋、アメリカンな部屋、キッズな部屋、アートな部屋、ピンクな部屋、動物も宿泊可能な部屋など多数(予約時に指定できる)。

部屋にはなぜかロブスター

今回ホテルが用意してくれたのは「ロブスターつき」の部屋で、部屋の入り口や室内、椅子にはラバー製のロブスターつき(なぜロブスターなのかはわからない)。

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部屋にはポットやコーヒー/紅茶も置いてあり、バスタブつき、アメニティもエトロとまず文句のないレベル。

夜間も周囲やエレベーター/水道の音など含めて非常に静かで、過ごしやすいホテルといえます。

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バスタオルにもホテルの刺繍があってブランディングが徹底している一方、なぜかバスルームには羽根つきの鳥かごや本があったりと不明なところ多いですが、楽しい部屋ではありますね。

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バスルームはこんな感じ。

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こちはら「防音仕様」の部屋。

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その他各フロアにはミニ図書館のようなもの、自動靴みがき機も。

部屋にも靴みがき用のスポンジが置いてあり、やはりお洒落なイタリア人にとって「靴は大事」なのだと感じさせられる部分です。

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その他ホテルのロビーや待合スペース。

コーヒーメーカーも置いてあり、エスプレッソやカフェラテ他、ココアなども無料で飲むことができます。

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ホテルの外観。※赤いドーム状のルーフがあるところが入り口

よく「家庭的なホテル」という表現がありますが、このホテルこそがその表現にピッタリだと思います。

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他、ホテル横には「オステリア(居酒屋の意味)」も併設され、伝統的なイタリア料理を食べることができます(朝食をつけると、そこでセルフサービス式の朝食を摂ることができる)。

なおホテルの主なサービスは下記の通り(ホテルのHPから引用)。

お客様をお包みするサービス

各客室内にシルクの着物
各客室内に純粋な綿のバスローブ
各客室内にピローメニュー
各客室内にコーヒー紅茶セット
新鮮な季節のフルーツ、オーガニック及びグルテンフリー食品
利用可能なラップトップコンピュータ
利用可能な自転車
利用可能なゴルフバッグ
ブッククロッシング

無料サービス

客室内と公共エリアでのワイヤレスフィデリティ(Wi-Fiを提供)
客室内にラップトップサイズのセーフティボックス
各フロアに自動靴磨きサービス
ロビーに観覧自由な新聞と雑誌
飛行機と鉄道チケットの時刻案内及び予約のサポート
レンタカーやドライバーつきの車の手配のサポート
ゴルフ場の情報及び予約をサポート
Vivaticketサークル(このサークルへの手数料はエクストラ)を通じてショーやコンサートチケットの手配
更には、観光、ホテルへの予約時期の市内でのイベント、展示会の情報サポート、レストランの情報及び予約サポート、またお誕生日や記念日のパーティーの手配のサポートも致します。

有料サービス(リクエストに応じて)
ランドリー及びドライクリーニングサービス
ベビーシッター
私営ガレージ 25ユーロ
市営の駐車許可証 9ユーロ
会議室
ルームサービス(7:00~23:00)
郵便、宅配便
ショッピングサポート
花ギフト
メイクアップ
週末旧市街のガイドツアー

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近くにはヨーロッパで6番目に大きな教会「イタリア・ボローニャのサン・ペトローニオ教会」も

イタリア・ボローニャの「マッジョーレ広場」脇にあるサン・ペトローニオ聖堂(下の画像の右側)。

やたらと大きな聖堂ですが、建てられた時期ははっきりしておらず、13世紀という説、14~15世紀という説もあるようですね。

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ただし設計者についてはアントニオ・ディ・ヴィンチェンツォだと判明しているようで、ボローニャの聖人、聖ペトローニオに捧げた、とされています。

なお現時点で未完成ながらもヨーロッパでは6番目に大きい教会なのだそう(サン・ピエトロ聖堂、セント・ポール寺院、セビリア大聖堂、ミラノ大聖堂、フィレンツェ大聖堂の次)。

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長さは132メートル、幅60メートル、ファサードの高さは51メートル。

ボローニャの斜塔の上からでもそのとんでもない大きさが確認できるほどで、イタリアでは4番目の大きさになるようですね。

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誰でも入ることができますが、開館している間は入口には必ず警備がいて、なぜか日によって警察だったり、憲兵隊だったり、軍隊だったり。

広場の警備も日によって変わるので、日替わりもしくは曜日によって担当する部署が決められているのかもしれません。

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中へ入るには簡単な持ち物検査がありますが、バッグの口を広げて中身を見せればOK。

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中はこんな感じ。

撮影するには2ユーロの寄付が必要で、2ユーロを寄付すれば蛍光色のリストバンドを手首につけてくれ、それがあれば「カメラOK」の目印となります。

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ここに聖ペトローニオの遺体を安置?

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像と十字架。

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その他教会内部の様子。

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なおボローニャには教会が多く、近くには小規模な教会の存在する「サン・ステファノ教会群」もあります。

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他の画像はFacebookのアルバム「イタリア・ボローニャ(1)」「イタリア・ボローニャ(2)」に保存中。

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