| 昨日まではまったく購入する予定はなかったが、こういったことはボクにとって少なくはない |
現時点ではミニ、アウディTT、テスラ・モデル3が優勢だ
さて、先日はマカンの車検費用に驚いたワケですが、そこで「マカンを足代わりにするにはちょっとお金がかかりすぎるな・・・」ということでもう一台足代わりのクルマを物色中(マカンの去就は未定)。
マカンはそれなりのステータス性もあり、どこへ乗って行ってもまず引け目を感じることはなく、かつ優遇されるために高い価値を感じているものの、一方で車体が大きく取り回しに困る場面があること、ちょっとした駐車場に停めにくいこと(サイズの問題)、そして燃費がさほどよくないこと、そして消耗品の価格が高いこと等から「チョイ乗り」には適していないかもしれません。
加えて、昨今のガソリン価格高騰を考慮すると、「燃費の良いクルマで、維持費が安く、取り回しに困らない」クルマをひとまず購入しようと考えています。
こちらもCHECK
-
ポルシェ・マカンSの車検見積もり取得!車検単発としては自分史上最高額の85万円、やはりハイパワーな重量級SUVはパーツの消耗が激しいようだ・・・。
| 正直、ボクは「かかっても25万円くらいじゃないか」とタカをくくっていた | まさかここまでの費用がかかるとは夢にも思っていなかった さて、現在ポルシェ・マカンSを車検に出しているところではあります ...
続きを見る
現在、こんなクルマを購入候補として考えている
そこで現在購入を検討している候補ですが、ざっとこんな感じ。
条件としては維持費(メンテナンス、税金、燃費、消耗品パーツ代、整備費など)が安いこと、できれば4WD(冬季に積雪と凍結があるので)、そして安っぽく見えないこと、リセールがいいこと(おそらく距離を走ることになるので、過走行になる前に売却するため、買い替えサイクルが早い。売ること前提)、安全性が高いこと(納車時期については今すぐでなくてもOK)。
なお、急は話ではありますが今月中に注文する可能性が高く、いつもどおり「突然クルマを買ってしまう」ということになりそうです。
そしてぼくは、いつでもクルマを購入できるよう、気になるクルマは予め試乗しておき、その情報をストックするようにしているわけですね。
スバル・レガシィアウトバック
そしてまずはスバル・レガシィ・アウトバック。
これは「道具」としては最適だと思われ、ぼくにとっての「初スバル」として候補にあがっています。
4WD、高いリセールという要件を満たしており、とくにマイナスポイントはなく、あるとすれば「ちょっと車体が長いか・・・」ということくらい。
-
【動画】スバル・レガシィ・アウトバックに試乗してきた!いかにも大陸っぽい「大船」感、そしてその包容力の大きさに惚れてきた
| スバル・レガシィ・アウトバックの包容力はとてつもなく大きいようだ | これだけ「大陸的な」乗り味を持つ日本車は他にないだろう さて、スバル・レガシィ・アウトバックに試乗。試乗させていただいたのはス ...
続きを見る
レクサスNX
そして次はレクサスNX。
レクサスは「ケアメンテナンスプログラム」が付与されており、新車登録からメンテナンスが3年間無料なので、維持費としては「安い」部類に入ります。
かつ高いレベルで要件を満たしていて、リセールにも優れ、やはりぼくにとっての「初レクサス」としてはかなり有望。※今回の候補の中では、買ってから売るまでのマイナスがもっとも小さいクルマかも
問題は「納期が長い」ということですね。
-
新型レクサスNXに試乗!クルマとしての基本性能が大きく向上、そこへレクサスならではの「おもてなし」。欧州のライバルが「直接照明」だとすると新型NXは「間接照明」のような優しさだ
| 新型レクサスNXはこれまでの「曖昧な」乗り味を一層し、自動車としても高いレベルの走行性能を誇る | 新型レクサスNXは「新世代レクサス」第一弾、ここからレクサスの新しい時代がはじまる さて、大人気 ...
続きを見る
アウディTT
そしてなんだかんだ言って必ず候補に入るのがアウディTT。
4WD、イケてるルックス、燃費の良さ、アウディというブランド力、程よい希少性をエキゾチックさ、なにより高い信頼性を持ち、こちらもメンテナンスパックが付与されるので維持費は安い部類です(しかも周囲の受けもいい)。
ちなみにぼくはTTを2台乗り継いでいますが、「突出したところはないが、非常に高い総合得点を持ち、もっとも完璧に近いクルマ(スポーツカーにしては安全性と快適性が非常に高い)」だと認識しているわけですね。
なお、現行TTは「ターボブルー」がラインアップされているのが魅力的。
-
アウディTTにマット仕様、ネット限定モデルが登場。アウディは欧州にて2020年4月から全車種ネット販売を開始、テスラは販売の主軸をネットに移行。日本はどうなる?
| やっぱり日本では商慣習的に自動車のネット販売は難しいだろう | アウディTTは、つい先週「その後継はない」とアウディCEO、ブラム・ショット氏によってそのライフ終了を宣言されたばかり。ただ、今回は ...
続きを見る
テスラ・モデル3
そしてコストの安さ、リセールの良さ、高い安全性、そして維持費の安さという点で外せないのがテスラ・モデル3。
ただしボディ形状が「セダン」というところがぼくのライフタイルとマッチせず、テスラを購入するならモデルYが出るのを待つか・・・というところですが、テスラネアを目指すぼくとしては、「実際のテスラ」を体感しておいたほうがいいだろう、とも考えています。
なお、こちらもレクサスと同じくらい「買ってから売るまでの損失金額」がもっとも小さい部類かも。
ミニ(3ドアハッチバック/コンバーチブル)
そしてTT同様に外せないのがミニ。
3ドアハッチバックのJCW(ジョンクーパーワークス)、もしくはクーパーSコンバーチブルが検討の俎上にのぼっていますが、FFという点を除けば高いレベルでぼくの求める要件を満たしています(なによりもコンパクト、そして乗っていて楽しいクルマでもある)。
なお、ぼくは先代ミニ(R56)に5年ほど乗っていて、そのぶん思い入れの強いブランドで、現行ミニ最後のモデルを買っておくのもの悪くないな、と考えているわけですね。
加えてミニは様々なカスタムを行うことで「弄る楽しみがある」ことも大きな(ぼくにとっての)アドバンテージであり、気分を変えたいときなどに付き合ってくれる「パートナー」という印象です(だからこそ長く乗れたのかもしれない)。
-
ミニが新型JCW(ジョン・クーパー・ワークス)3ドアを公開!見た目は先進的に変化するもエンジンに変わりなし。やはりBMWはガソリンエンジンにコストをかける気がないのか・・・。
| ガソリンエンジン搭載のミニJCWとしては今の世代がもう最後かもしれない | ミニが3ドアハッチバック版の新型ジョン・クーパー・ワークス(JCW)を公開。3/5ドアハッチバックとコンバーチブルについ ...
続きを見る
そして面白い選択が「コンバーチブル」。※ぼくはけっこうな数のオープンカーに乗ってきた
トップに「ユニオンジャック」を選べたりという「ほかのオープンカーとはちょっと違う」性質を持つクルマで、インテリアをレザーにすればけこうな高級車といった雰囲気も演出できます。
あまり高級車に縁のないぼくにとって「これから追加するにはバランスのいい」選択でもあり、その日の気分によっていろいろなクルマを(幸いにして)選ぶことができるという環境ができあがりそうですね。
レンジローバー・イヴォーク
こちらはマカンよりも一回りくらい小さく、エンジンも2リッターなので経済的。
ルックスもよく、周囲からのウケが良いこと、内外装の高級感や、テクノロジーを駆使したインフォテイメントシステム、乗り心地の良さが魅力的ですが、マカンのほかにこれに乗るのもなあ・・・という気持ちもあって、ちょっと候補としてはプライオリティ低め。
-
【試乗:レンジローバー・イヴォーク】もっとも購入確率の高い次期車候補!やっぱり専業メーカーの作るSUVは一味違う
| ちょっとしたきっかけがあればすぐに買ってしまいそうだ | さて、ジャガー・ランドローバーの試乗イベントへ。これは新型レンジローバー・イヴォーク、そしてジャガーEペイスといった新型SUV、そして「ド ...
続きを見る
あわせて読みたい、試乗関連投稿
-
【動画】新型メルセデス・ベンツCクラスに試乗!「快適性」「扱いやすさ」「足回り」に驚かされる
| さすがはメルセデス・ベンツの”柱”のひとつだけあって価格以上の性能を有しているようだ | ライバルに比較しても、あらゆる面で「抜きん出ている」ようだ さて、メルセデス・ベンツCクラス(W206)へ ...
続きを見る
-
【試乗:GR86】300万円台で買えるポルシェとのウワサは本当だった!正直これほどまでに驚かされた国産スポーツカーはほかにない
| 走り出して数十メートルでもその素晴らしさを体感できる | これだけのクルマを作れるなら、トヨタはスープラも自社で開発すべきだった さて、GR86に試乗してきたのでその印象をお届けしたいと思います ...
続きを見る