| 通常ではなかなかできない、まさに特別な体験だった |
ここまで間近に紅葉を見ることは実際にそうそうない
さて、世界文化遺産、京都の醍醐寺へと紅葉を見に行ってきたのでその様子を紹介したいと思います。
なお、今回の秋期夜間拝観は春先の特別拝観同様に「スーパーカーつながり」によって招待をいただいたもの。
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ぼくはけっこう出不精なので、こういった招待をいただかないと混雑するような観光地に自ら出かけてゆくことはなく(ただ、呼ばれるとどこへでも出かけてゆく)、こういった場を用意してくださった主催者様には感謝です。
なかなかここまで間近に紅葉を見ることはない
ちなみにぼくは大阪の中でも紅葉で有名な北摂に住んでいるのですが、北摂の紅葉と醍醐寺の紅葉は全く違っていて、どう違っているのかというとそれは「苔」。
北摂の場合はあまりこういった苔はなく(苔むしているところもあるとは思う)、舗装された道路の脇に紅葉が生えていたりして、情緒がちょっと違うわけですね(さすがは世界文化遺産)。
こういった緑との対比が非常に美しく、「いいものを見せてもらった」という印象です。
ちなみにこういった苔が非常に珍しい国もあるようで、苔と落ち葉ばかり、つまり上ではなく下を向いて写真を撮る外国人が多かったのが印象的。
そしてもうひとつの違いは「高さ」で、醍醐寺の場合は目線に近い高さに紅葉が位置しているように思います(ぼくの住んでいる地域の紅葉は、下の枝がカットされているので、紅葉の位置がかなり高い)。
こちらは総門で・・・。
小路を歩いてゆくと両側に紅葉。
一口に紅葉といっても様々な種類があり、黄色っぽいものや・・・。
真っ赤なものも。
金堂、そして観音堂とその前にある池。
そしてこちらは夜バージョン。
ライトアップによって紅葉が透けるように輝き・・・。
水面には紅葉が反射。
なお、醍醐寺内を移動するのにはけっこうな距離があり、よって一部の区間にて主催者様が(長距離の移動を気遣い)ハイヤーを用意してくださるという「いたれりつくせり」の内容です。
醍醐寺内 三宝院は貸し切りに
そして金堂、観音堂から場所を移し、三宝院へ。
醍醐寺内にある三宝院はなんと今回のイベントのために「貸し切り」となっていて、ふだん入れないようなところにも入れていただき、貴重な体験をさせていただくことに(歴史が好きな人だと狂喜乱舞すると思う)。
このイベントについて、開催場所が場所だけに「女性は着物着用」というドレスコードがあったのですが、主催者様では着物も貸してくださるという万全の準備を整えていただき、しかも寒さに備えてカイロまでもを用意してくださるというありがたさ。
ちなみに三宝院は非常に広く、どこに何があるのか全く把握できないほどですが(入り組んだ迷路のようにも思える)、これは建築当時、侵入者に備え、あえて様々な位置関係を把握しにくいようにしていたのかもしれない、と考えたりします(ギリシアの街並みは一部、そうやってつくられていると聞いたことがある)。
あちこちに非常に貴重な文化財らしきものが(さりげなく)展示されていますが、醍醐寺全体では合計7万5000点に及ぶ文化財を収蔵しているのだそう。
この見事な庭を見つつプロのカメラマンの方による撮影もあり、普通に生活していると、とうてい体験できないような貴重な催しも用意され、非常に満足度の高いイベントであったと思います。
その後は僧侶の方からありがたいお話をいただき(自分の中に潜む悪しき心に対する考え方は参考になった。改めて清く正しく生きようと思った)、これもまた通常ではできない貴重な体験でもありますね。
さらにその後は美味しい京料理をいただくというおまけつき。
ちなみに三宝印の昼間はこんな感じ。
ぼくのようなスーパーカーオーナーの末席を濁しているだけの身分にここまでしていただくのは誠に恐縮ではありますが、様々な準備をいただき、丁寧かつ親切に対応いただいた主催者様には大変感謝です。
その他の画像はFacebookページのアルバム「京都 醍醐寺」に保存中(164枚)。
京都 醍醐寺 夜間特別拝観を収めた動画はこちら
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