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フェラーリ・ポルトフィーノのコーティング完了。ロッソ・コルサがより色鮮やかに、そして黒い部分はより黒く

フェラーリ・ポルトフィーノのコーティング完了。ロッソ・コルサがより色鮮やかに、そして黒い部分はより黒く

| コーティング施工完了後はいつも「本来のカラー」の鮮やかさに驚かされる |

ロッソ・コルサがこれほどまでに鮮やかなカラーだったとは

さて、フェラーリ・ポルトフィーノのコーティングが完了し、その様子について触れたいと思います。

まず、コーティングをお願いしたのは兵庫県の「煌(きらめき)」さんで、ランボルギーニ・ウラカンLP610-4以降所有したクルマはすべて煌さんへとコーティングをお願いしています。

なお、いつもであれば自分で煌さんへと車両を持ち込むものの、今回のフェラーリ・ポルトフィーノに関しては、納車時に(オートカヴァリーノさんまで)煌さんの積車にて引き取りに来てもらい、そのままショップへと持って帰ってコーティングを施工いただき、さらにその後に自宅まで持ってきていただくという変則的な流れを採用しています。

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そもそもコーティングとはなんぞや

そして今回煌さんから戻ってきたフェラーリ・ポルトフィーノを見て思ったのが「ロッソ・コルサとはこんな色味だったんだな」ということ。

塗装というのは一見きれいに見えても実は微細な汚れや傷がついていて、それによって光が乱反射するなどして本来の色が反映されないことがあり、しかしそういった傷や汚れを取り除くことで表面を平滑にし、外部から「入力」された光を均一に反射することで本来のカラーを表現することが可能となるわけですね。

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参考までに、「色」とは、その対象物に色がついているわけではなく、光が当たったときに反射として返す可視光線が「ぼくらにとっての色」。

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たとえば、赤い塗料は、入力された光に対して「(他の色を吸収して)赤だけを反射するので」赤に見えるわけで、暗闇の中だとそもそも入力される光がないので「色」がわからなかったり、古いトンネルなどで特定の波長しか出さない照明を使用していると、その波長を反射して返すことができないため、「ある特定の色が別の色に見える」というのはそのためです(そう考えると、赤い塗料は赤い色ではなく、赤を反射する塗料ということになる。不思議なことだけれど)。

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そういった意味では「正しく色を反射する」ことの重要性が理解できるかと思いますが、正しく色を反射するためのひとつの手段がコーティング(正確に言えばコーティング処理前の下地処理)ということになります。

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そしてコーティングそのものはというと、その状態を長く保つためのものだとも捉えていて、汚れや傷をつきにくくしたりという役割を果たし、長く美観を維持するために貢献する(もしくはもともとの塗装の輝きを増強する)ためのものだと考えています。

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よって、より平滑な面を実現するための下地作り、より強固な被膜を形成するためのコーティングの両方が非常に重要であり、この両方を高いレベルで実現できるショップがすなわち「優れたコーティングショップ」ということになりますね。

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その仕上がりはいつもながら期待以上

そしてぼくが「優れたコーティングショップ」だと考えているのが煌さんということになりますが、今回の仕上がりについてもまさに「期待以上」。

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今回施工いただいたのは「ADDICTIV COATING(AD II)というタイプで、施工場所はボディそしてホイールです。

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上述の通り「より鮮明な」ロッソコルサが再現されていますが、ミラーの台座などグロスブラックの部分は「より黒く」。

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ホイールもピカピカ。

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なかなか自分では汚れを落とすことが難しいテールパイプまでしっかり磨いてくれています。

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なお、施工に際しては(ぼくが気づかなかった)飛び石傷などを発見してくれ、塗料を調合して修正していただくなど丁寧な対応を行っていただき誠に感謝。

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こうやって磨き上がったロッソコルサを見ると「フェラーリはやっぱり赤」という人が多いのにもうなずけます。

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ちなみに煌さんでは「日本に数台しかない」という焼き付けブースを保有しており、液剤の焼き付けも完璧。

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この美しいポルトフィーノに乗ることができると思うとテンションも上がってくるというもので、煌さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。

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煌(きらめき / Kirameki)

  • 〒660-0085 兵庫県尼崎市元浜町2丁目22-2

  • TEL 06-6430-7732

  • FAX 06-6430-7734

  • 営業時間  10:00~19:00

  • 定休日  毎週火曜日

  • ウエブサイト

フェラーリ・ポルトフィーノのコーティング施工中・施工直後の動画はこちら

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