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グローブ・トロッターのアタッシェ「NO TIME TO DIE(007)」を購入。イギリス製品だけあってフェラーリ・ローマのヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングにカラーマッチ

グローブ・トロッターのアタッシェ「NO TIME TO DIE(007)」を購入。イギリス製品だけあってフェラーリ・ローマのヴェルデ・ブリティッシュ・レーシングにカラーマッチ

| グリーンのフェラーリ・ローマの購入をきっかけにこの「グリーンの」アタッシェケースを購入 |

ただし実際に持ち歩くことはあまりないだろう

さて、グローブ・トロッターのアタッシェケース「NO TIME TO DIEコレクション」を購入。

その名から推測できる通り007とのコラボモデルで、このほかにも「ドクター・ノオ」「スペクター」「スカイフォール」といったシリーズがあり、それぞれに固有のカラーテーマが反映されています。

そしてこのノー・タイム・トゥ・ダイに用いられるカラーは「オーシャングリーン」で、つまりは先日ぼくが購入したフェラーリ・ローマとマッチしたカラーということなるわけですね。

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ボクはクルマとマッチした衣類や小物を購入することが多い

なお、これまでアップした記事を見てもわかるとおり、ぼくは自分のクルマと似たカラーを持つ衣類や小物を購入する傾向があり、今回のアタッシェケースも同様です。

今までグローブ・トロッターのアタッシェケースを購入しようとなんどか考えたものの、「紙でできた製品にこれだけの値段は出せないな・・・」とついつい思ってしまい、これまで購入の機会を設けることができなかったわけですが(グローブ・トロッターの製品はヴァルカン・ファイバーと呼ばれる紙を材質としている)、今回のローマ購入をきっかけに”今までなかなか買うことができなかった”グローブ・トロッターの製品をようやく手に入れることとなっています。※フェラーリ・ポルトフィーノ購入時にはIWCポートフィノを購入しようと考えていたが、これは入手に至らなかった

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ボクは今、グローブ・トロッターのケースを購入しようと考えている!ちなみに全てのパーツはカスタム可能、本体色は31から選べるぞ
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なお、「グリーンのローマ」の購入をきっかけに、いろいろとグリーンの衣類やバッグ、小物を探してみたものの、意外とグリーン(とくにダークグリーン)は選択肢が少なく、よくオンラインショップにて「カラーでソート」できるようになっていると思いますが、その場合でもそもそもグリーンという選択肢がないことも多々あります(選択できたとしても、グリーンは他のカラーに比較すると圧倒的に少ない)。

そういったこともあってなかなかダークグリーンの衣類や小物類を見つけることができず、しかハタと「そういえばグローブ・トロッターが007とのコラボにてダークグリーンのケースを発売してたな」と思い出し、今回の購入と相成ったわけですね。

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グローブ・トロッターのアタッシェケース「NO TIME TO DIEコレクション」はこんな仕様を持っている

そこでこのグローブ・トロッターのアタッシェケース「NO TIME TO DIEコレクション」を見てみると、素材は上述の通りヴァルカン・ファイバー。

一見するとさほど強度が高くないようにも見えますが、グローブ・トロッターの「ヴィンテージ物」が多数出回っているところを見るに、実際の耐久性はかなり高いのだと思われます(一説によると、年月を経るごとに乾燥によって硬くなるようだ)。※本体や金属パーツのあちこちにグローブ・トロッターのロゴと文字が刻印されている

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なお、このヴァルカン・ファイバーの特徴として「非常に軽量」というものがあり、幅41センチ、高さ35センチ、厚さ11センチというサイズにもかかわらず、(インナーのフォリオを含めても)重量わずか2kgに収まっています。

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ロック類はシルバー(クローム)。

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ハンドルやコーナーにはブラックのプレミアムレザー。

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ハンドルの製造には3日間、コーナーの製造には5日間を要するのだそう。

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ハンドルはけっこう小ぶり、そして裏面(手のひらに当たる部分)がけっこう平らなので少し持ちにくく、しかしこれは使い込むに連れ改善するかもしれません。

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インナーはコットンクロス、そしてこのベージュというかクリーム色はローマの内装色「クレマ」と同様です(こういったカラーマッチ度の高さがこの製品の購入の決め手になった)。

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そして007とのコラボ製品ということで専用のシリアルプレート付き(グローブ・トロッターの製品には、コラボモデルに限らず、すべての製品に固有のシリアルプレートが装着される)。

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ラッチ(ロック)の開閉精度もけっこう高く、内蔵されたバネによって開く音も「なかなか」です。※ただしぼくの中で「もっとも優れた開閉音」を持つのはルイ・ヴィトンの”プレジデント”である

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ヒンジの剛性感、そして各パーツのかみ合わせ精度も申し分ないといった印象。

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ケース内に付属するフォリオも「コットンクロスとレザー」製。

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これは結構頑丈にできており、けっこうな重量があるので、不要であれば取り外しておくと「より軽く」使用することができるかと思います。

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なお、ぼくはこういったハードケースが大好きで(自分でもその理由はわからない)様々な素材や形状のものを所有していますが、いざ持ち歩くとなると「ちょっと大げさに見える」のも事実であり、しかしグローブ・トロッターのアタッシェケースであれば程よい(視覚的な)軽さが感じられ、さほど周囲に圧迫感を与えないのではないかと考えています。

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今回はじめて(フェラーリ・ローマを購入したおかげで)グローブ・トロッター製品を購入することになりましたが、思いのほか品質が高く、ぼくの予想を超えた素晴らしい出来を持っており、よって今後いくつかを買い増しすることになるかもしれません(見た目が軽やかな明るいカラーのケースが現在の候補)。

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なお、こういったアタッシェケースは正直かなり「不便」な類の製品で、というのもショルダーバッグやリュックのように「肩にかける」ことができず、そしてトートバッグのように「さっと使いたいものを取り出せる」わけでもなく、常に手で提げる必要があり、かつ(普通のバッグに比較すると)重く、中から何かを出そうとなるとどこかにしっかりと置いてからでないとちょっと無理。

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しかしそれでもこういったアタッシェケースを使用すると「特別な」気持ちになることは間違いなく、それは「簡単にどこででも開閉できるものではなく、開閉するにはそれなりの場所(条件)と儀式が必要である」というハードルの高さに起因するのかもしれません。

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そしてそういったハードルの高さがある種のダンディズムにつながるのかもしれませんね。

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グローブ・トロッターのアタッシェケース「NO TIME TO DIE(007)」を紹介する動画はこちら

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