｜ レンジローバー史上、もっともエクスクルーシブ ｜
レンジローバーが先日よりティーザーキャンペーンを行っていた、「レンジローバーSVクーペ」を発表。
これはレンジローバーの3ドアクーペモデルで、製造は同社のカスタムカーなどを手掛ける「SVO（スペシャル・ビークル・オペレーションズ）」。
レンジローバーのデザイン部門を率いるジェリー・マクガバン氏によると「レンジローバーSVクーペはレンジローバーの血統を祝うものであり、ドラマティックな2ドアシルエットを持ち、レンジローバー史上もっともラグジュアリーな車だ」とのこと。
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オプションは山のように
レンジローバーの特徴でもあるフローティングルーフはそのままに、リアウインドウの傾斜をゆるめて「クーペ」フォルムを実現するとともに、サイドウインドウは「フレームレス」として連続性を表現していて（フロントドアはサッシュレス化されている？）、パノラミックルーフや専用デザインのサイドベントが与えられています。
基本的には「オーダーメード」に近い販売形態になると思われ、無限に近いオプションが用意されるようですが（ボディカラーは100色）、オフィシャルフォトに装着されるホイールは23インチと「巨大」で、オプションはがあらゆる範囲で設定されていることもわかります。
内装もレンジローバーSVクーペならではの仕上げや装備が見られ、セミアニリンレザーを使用したダイヤモンドキルト仕上げのシート、フロントとリアのシートカラーを分ける「コントラスト・インテリア」の採用も。
エンジンは5リッター・スーパーチャージドV8（565馬力）で最高速度は時速265キロ。
0-100キロ加速は5秒、と報じられています。
車高は5ドア版レンジローバーに比較して8ミリ低く、それでも90センチまでの水深であれば走行でき、3.5トンのけん引能力がある、とのこと。
日本での発売や価格は未定ですが、英国では邦貨換算3700万円にて販売され、2018年の10月以降から納車が開始される模様。
「999台の限定販売」という話もあったものの、今回とくに数量について言及は無いようですね。