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【復活】ランドローバーが「ディフェンダー 110 トロフィーエディション」を発表。キャメルトロフィーへのオマージュモデル、今回は「非限定」

【復活】ランドローバーが「ディフェンダー 110 トロフィーエディション」を発表。キャメルトロフィーへのオマージュモデル、今回は「非限定」

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|  キャメルトロフィーへのオマージュ。ディフェンダー 110 トロフィーエディションが登場

過去の栄光を現代に──Camel Trophyを思わせる特別仕様

ランドローバーが最新モデル「ディフェンダー 110 トロフィーエディション」を発表。

これは1980〜2000年にかけて行われた過酷なアドベンチャーイベント「Camel Trophy(キャメルトロフィー)」にインスパイアされた1台で、以下のような特徴を持っています。

  • ボディカラーはディープ・サンドグロー・イエローまたはケズウィック・グリーンの2色展開
  • フードやホイールアーチ、ロアボディはグロスブラックで仕上げられ、都会的な雰囲気も演出
  • フードとCピラーには“Trophy”デカール
  • ホイールは20インチ グロスブラック+オールテレーンタイヤ

従来の「Camel」ロゴなどは(おそらくは利権の関係で)使われていないものの、ビジュアルからその影響は明らかであり、知る人が見ればすぐに「キャメルトロフィー」との関連性を理解できるルックスに。

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過去のトロフィーシリーズとの違いとは?

以前にもランドローバーはトロフィー仕様のディフェンダーを北米市場限定でリリースしており、その際はの限定台数は「数百台」。

しかし今回のトロフィーエディションは「全市場展開される量産モデル」である点が大きな違いです。

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また、2024年にはクラシック・ディフェンダーをベースにしたTrophy仕様も£200,000(約3930万円)超で販売され、話題を呼んだのも記憶に新しいところですね。

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インテリアも冒険仕様&上質な仕上げ

そしてこのディフェンダー 110 トロフィーエディションの内装もまた特別仕上げとなっており、ラグジュアリーさとアドベンチャースピリットを共存させた仕立てとなっています。

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  • エボニー・ウィンザーレザー製シート
  • 専用イルミネーション付きスカッフプレート
  • ボディカラーと同色で仕上げられたダッシュボードの露出型ビーム
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本格派の装備を加える「Trophy アクセサリーパック」も用意

なお、ディフェンダー 110 トロフィーエディションには本格的なオフロード走行を目指す人のためのオフロードパック£4,995(約98万円)のアクセサリーパックも用意され、その内容は以下の通り。

  • ルーフラック
  • ルーフラダー
  • サイドパニアケース
  • マッドフラップ
  • 吸気用スノーケル

都市部ではオーバースペックかもしれませんが、見た目のインパクトは抜群。本気のオフロード派にも対応できる本格パーツです。

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ランドローバー・ディフェンダー 110 トロフィーエディションの価格・販売市場・展示情報

  • 基本価格£89,810(約1765万円)
  • アクセサリーパック込み価格約1863万円
  • 販売地域今回のTrophy Editionは限定ではなく、複数地域で一般販売されるフルプロダクションモデル
  • 展示予定2025年7月の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にて静展示および走行披露
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キャメル・トロフィーの精神を受け継ぎつつ、現代の技術と快適性を融合させた「ディフェンダー 110 トロフィーエディション」。

冒険のDNAを持ちながら、日常でも映える一台として、真の“トロフィー”カーになりそうですね。

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参照:Landrover

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JUN

2013年より当ブログを運営中。 国産スポーツカー、ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ等を乗り継ぎ現在に至ります。 単なる情報の記載にとどまらず、なにかしら自分の意見を添え、加えてクルマにまつわる関連情報(保険やメンテナンスなど)を提供するなど「カーライフを豊かにする」情報発信を心がけています。 いくつかのカーメディアにも寄稿中。

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