| ロータスだけに、俊敏極まりないSUVとなりそうだ |
ここへきて急激にSUVはそのバリエーションを拡大してきたようにも感じられる
さて、先日から新型SUV、タイプ132のティーザー動画を公開し続けているロータス。
今回はその内外装を捉えた新しい動画を立て続けに二本公開しています。
これまでには自動運転機能を備えることを示すLiDARシステムを見せる動画、心臓部でもあるエレクトリックパワーユニットを見せる「POWER」「HEART」なる動画を公開していますが、ロータスらしく高い運動性能を有するSUVになると見え、ここ最近公開された数本には男性そして女性アスリートが登場し、その引き締まった筋肉質ぶりをアピールしています。
なお、SUVそのものは新しい時代に移行していると見え、「悪路走行」以外の付加価値を持つSUVも多数登場していて、そういったバリエーションの拡大とともにまだまだSUVブームは拡大してゆくことになりそうです。
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現時点ではどんなSUVになるか全くわからないが
現時点でこのタイプ132がどういったSUVになるのかはまったくわからず、しかし「ロータス・プレミアム・アーキテクチャー」をベースとしたEVになること、後に追加される(タイプ132よりも小型でDセグメントに属する)タイプ134に比較すると余裕のあるサイズを持つことがわかっており、ライバルがメルセデス・ベンツEQCやBMW iX、テスラ・モデルXあたりになると言われていることを鑑みるに、けっこう大きなサイズ、そしてそれなりの価格を持つものと思われます。
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一方でアクティブシャッターを持つフロントグリル、カーボンファイバーっぽいアクセントが付与されたホイールなどが与えられることも(ティーザー画像から)わかっています。
そして今回公開されたティーザー画像を見ると、まず目に入るのはコントラストステッチが用いられたスポーツステアリング。
グリップはアルカンターラのように見え、ドライブモードを変更するためのパドルが装備されているようですね(これはちょっと珍しい)。
ダッシュボードは限りなくフラット、そして用いられる照明はブルーのようなグリーン。
インフォテイメントシステムは「フローティング」モニターにてコントロールするということがわかっています。
ちなみにシステム起動時には「"複数のスクリーン、サウンド、ライトが織りなす没入感のあるスタートアップ・シーケンス」が展開されると紹介されていますが、以前に(エヴァイヤ向けとして)音楽プロデューサーと共同にて(ロータスが)擬似サウンドを作り込んでいるともアナウンスされており、他のモデル、そして起動音等にもなんらかのフィードバックがあるのかもしれません。
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そしてこちらはリアのようですが、端から端にかけて順番にLEDが点灯。
こちらがすべて点灯した状態。
ティーザー動画では、走り去るタイプ132の後ろ姿も収められ、ドアミラーの形状を見るに、「ミラー」ではなく「カメラ」が装着されているようですね。
パフォーマンスについても現時点ではなんらかの明示されたデータがあるわけではなく、しかし800ボルト・テクノロジーおよび92〜120kWhの容量のバッテリーパックが搭載されるであろうことが判明しており、一部のモデルでは0-62mph(0-100km/h)加速が3秒未満になる、ということもほのめかされています。
ロータスによるタイプ132のティーザー動画はこちら
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参照:Lotus Cars