| 新型ミニが現在中国にて開発中、カモフラージュなしの姿も目撃されている |
エレクトリック版ミニは中国企業と合弁にて現地生産がなされるという報道も
さて、つい先日「衝撃的な」新型ミニのスパイフォトが中国経由にて出回ることとなっていますが、今回はそれをベースにした予想レンダリングが早速登場しています。
スパイフォト自体がかなり鮮明で、プロトタイプの偽装もほぼ「ナシ」の状態だったので、今回の予想レンダリングもかなり正確だと言って良さそうですが、今回の新型ミニは今までにないほど大きな変化がもたらされることになるのかもしれません。
新型ミニは「こう変わる」?
スパイフォトを見る限りでは、フロントは現行の「八角形」」グリルを引き継ぐものの、その形状はぐっとシンプルになり、そしてボンネットはこれまでの「クラムシェル」から比較的ノーマルな開閉方法へ。
樹脂製のフェンダーやサイドステップは継続採用されるものの、ドアハンドルはBMW i4や4シリーズ・グランクーペ同様のフラシュマウントとなり、全体的にスマートでクリーンな印象となり、これまでの「クラシカルさ」は影を潜めることとなりそうです。
そして最も大きく変わるのはリアセクションで、これまでの独立したテールランプから「左右連結型」となり、テールランプそのもののデザインも新しく変化していて、従来のミニとは印象が全く異なることもわかります(テールランプの奥にはユニオンジャックっぽいものも見える)。
なお、車体サイズはけっこう小さくなるようにも見え、新型ミニは「なにもかも」変わるのかもしれませんね。
新型ミニはパワートレインによって生産地が異なる?
ただ、ちょっとよくわからないのはこれらミニのプロトタイプが中国にて目撃されていること。
新型ミニは継続して英国で生産されると報じられているので、これが事実だとすれば「中国で」開発されているのは腑に落ちない部分もあります(英国で生産されるのであれば、英国でテストを行うのが道理だと思われる)。
ただ、新型ミニについて、「エレクトリックパワートレイン」を持つEVは中国(BMWと長城汽車との合弁工場での)生産となり、ガソリン/ディーゼルエンジンを搭載するミニは英国で生産されると考えれば納得もでき、よって新型ミニのEV版は中国(これはこれでちょっと怖い)、内燃機関バージョンは英国生産となるのかもしれません。
新型ミニのスパイフォトはこちら
そしてこれらが先日リークされたミニのプロトタイプ。
カモフラージュ付きの試作車は「現行ミニに見せようと」していることもわかりますね。
こちらは新型ミニのインテリア。
非常にシンプルなダッシュボード、そしてセンターの円盤状のディスプレイが特徴的ですが、ダッシュボードは「かなり低く」、前方の視界はかなり優れると考えて良さそうです。
ドアミラーも「円形」から四角に近いシェイプへと変更されるであろうこともわかりますね。
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