| アウディR8にハードな限定車が登場 |
アウディが全世界で44台限定となる「アウディR8 V10プラス アウディスポーツパフォーマンスパーツエディション(Audi R8 V10Plus Audisport Performance Edition)」を発表。
これは「アウディスポーツ(旧クワトロ)」製のパフォーマンスパーツを装着した外観が特徴で、本国での価格は約2600万円ほど。
これらパーツはウインドトンネルを使用して設計されたもので、素材はカーボンファイバー製。
装着されるエアロパーツはフロントスポイラー、エアロフリック、サイドスカート、リアウイング、リアバンパースパッツ、リアディフューザー、そしてその他の装備だと20インチ軽量ホイールにカーボンセラミックブレーキなど。
ダウンフォースは最高速達成時に250キロ
このエアロパーツの効果は非常に大きく、時速330キロの時点でノーマルだと150キロ程度のダウンフォースにとどまるものの、このエアロパーツを装着することで「250キロ」にまで増加する、とされています(時速150キロだと52キロで、これはノーマルの倍)。
インテアリアについては画像の公開がないものの、アルカンターラ張りのステアリングホイール、リアビューカメラ、アウディ・スマートフォンインターフェース、バケットシート等が装備される、とのこと。
なお、これらエアロパーツはすでに公開されたものではありますが、あとで装着すると相当なコストを強いられることになり、「お買い得」な限定者だと言えそうです。
こちらが昨年に「パーツ単体」で発表された際の画像。
これに比べると、今回発表された「アウディR8 V10プラス アウディスポーツパフォーマンスパーツエディション」に使用されるカーボンパーツにはレッドのアクセントがなく、いくぶん”落ち着いた”印象ですね。
こちらはリア。
こちらはアウディR8のレーシングカー、「アウディR8 LMS GT4」。
かなりの部分において今回の限定モデルとの共通性が見られ、これらパーツが”モータースポーツ由来”であることもわかりあmすね。
アウディR8はフェイスリフトモデルも用意?
アウディR8の将来は不透明ではあるものの、とりあえずは「フェイスリフト」を受けてしばらくは継続販売されるようで、ここ最近、様々なプロトタイプが目撃に。
グリル、エアインテーク、サイドステップやリアバンパー/ディフューザーが変更される可能性が高そうで、もしかすると「ハードコアモデル」の追加があるかもしれない、とも言われていますね。
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