| どう考えてもその言い訳が通るとは思えない。むしろなぜ通用すると考えたのか |
世界中どこでも、BMWのドライバーがスピードを出すのは変わらないようだ
さて、世の中には様々なスピード違反の言い訳がありますが、今回は公道で119km/hもの速度で走っていたBMWのドライバーが「ここはサーキットだと思っていた」と警官に対して発言し、ちょっとした話題となっています。
なお、これまでには「夜、眠れなかったから」「朝食を買いに急いでいた」「追い風が強くて・・・」といったスピード違反の言い訳が報じられており、しかし今回の「サーキットと勘違い」もなかなかの理由だと思います。
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「サーキットだと勘違い」する理由がなくもない
なお、今回の捕物劇があったのはオーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州「バサースト」。
この名を聞いてピンと来る人もいるかと思いますが、ここでは毎年バサースト1000km(10月)やバサースト12時間(2月)といったレースが開催されています。
そして、このレースが開催されるマウント・パノラマ・サーキットは、バサーストの公道を封鎖して使用する「ストリート・サーキット」なのですね。
そういった意味では、このBMWのドライバーがバサーストの街を走り「ここは(速度無制限の)サーキットだと思った」というのもわからなくはないですが、当然ながら本当にそう勘違いしていたわけではないのもまた明らか。
よって現地警察はこのドライバーに対して「時速60キロ制限のところ、119キロで走行していたカドで」違反の通知と2,560オーストラリアドル(約21万5000円)の罰金を課しており、さらにドライバー6点の減点と6ヶ月の免許停止処分を言い渡され、ナンバープレートを3ヶ月間押収される羽目になったとのこと。
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