| メルセデス・ベンツは得意中の得意 |
ブルガリアの内装チューナー、Vilner(ヴィルナー)。
BMWやアウディ、ポルシェ、ランボルギーニ、マセラティ、アルファロメオなど「何でもござれ」ですが、もっとも得意なのはメルセデス・ベンツのようですね。
そこで今回は同社の手がけたメルセデス・ベンツの内装カスタムを見てみようと思います。
Gクラスにはやっぱりゴージャスが似合う
メルセデス・ベンツGクラスというと世界有数のオフローダーですが、ゴージャスな内装が似合うのもまた事実。
このGクラスの内装は「白と黒」でまとめられていますが、ルーフのダイヤモンドステッチ(パッドが入っているのでボコボコしてる)がその豪華さを象徴しているかのようですね。
ホワイトとブラックとはうまく使い分けられており、メリハリの効いた印象に。
ヘッドレストに入るのはオーナーのイニシャル?
サンバイザーもブラック×ホワイトのアルカンターラ。
ミラー脇の証明には装飾も施されています。
ルームミラーもブラック&ホワイト。
キーにもレザー張り。
これは相当に難しそうです。
E55 AMGは重厚感溢れる仕上がりに
こちらのE55 AMGはアンティーク調レザーを用いた「重い」仕上がりが特徴。
ブラウンのアルカンターラにブラウンレザーという組み合わせですね。
こういった色の組み合わせなのにウッドではなくカーボンを使用しているのが意外。
しかしながらカーボンも内装カラーにマッチした、パープルのようなブラウンのような仕上げに。
S63 AMGは超重量級カスタム
こちらのS63 AMGは「ブラック一色」が特徴。
しかしながら、同じブラックでもスムースレザー、パンチングレザー、アルカンターラと使い分けており、ダイヤモンドステッチ部にはホワイトの糸が使用されています。
ダッシュボードのサイド、センターコンソールのサイド、フロアマットですらダイヤモンドステッチ。
当然「土足禁止」かとも思いましたが、欧州にも「土禁」があるのかどうかは不明です。
GL450もボコボコルーフ
こちらのGL450もウレタンパッド入りのダイヤモンドステッチを応用した立体的なルーフが特徴。
「直線からダイヤモンドに」というのがひとつのテーマのようで、ドア内張り、シート表皮も同様のデザインを持っていますね。
なんかすごくマフィアが乗っていそうな雰囲気。
ある意味「真っ黒」よりもワルな印象がありますね。
タブレットホルダー付きのセンターコンソール。
サイドにはアルカンターラ(ブラウン)の加飾つきです。