| メルセデス・ベンツGクラスのカスタムはなぜかリッチに見えて仕方がない |
23歳のラッパー、Lil Babyのカスタムしたメルセデス・ベンツGクラス(G550 4×4²)がソーシャルメディアで大人気。
彼はほかにもダッジ・チャレンジャーSRTヘルキャット、ロールスロイス・レイス等のクルマをカスタムして乗っているようですね。
今回のGクラスについてはボディカラーには珍しいブルーをチョイスし、そこで24インチサイズのフォージアート製ホイールそしてワイルドなタイヤを装着しています。
タイヤサイズはなんと37インチ
そのほかのカスタムとしてはルーフ上のLEDランプ、サイド出しのマフラー、前後スキッドプレート&ガードバー、全面プライバシーガラスといったところ。
とにかくワイルドな雰囲気がその魅力ですが、Gクラスはもともとフロアが高く、それをさらにリフトアップしているために乗り降りはけっこう面倒なのかもしれません(ただしクルマをカスタムする人はそんなことは考えないのが通常ですが)。
ホイールはかなり特殊な構造。
実際に応力がかかるのはホイールの中心線上にあるスポークで、表面の青いスポークは「飾り」のように見えますね。
メルセデス・ベンツGクラスのカスタムは大人気
なお、メルセデス・ベンツGクラスは若く、財力のある人には大人気の車で(メルセデス・ベンツにおいて、Gクラスのみが異なる客層を持つとされている)、しかもカスタムする人も多数。
もとは軍用車として誕生したために質実剛健がウリのクルマではあるものの、なぜかノーマルでも「リッチに見えてしまう」という不思議なクルマだと思います。
そしてさらにカスタムベースとしても人気があり、富裕層がこぞってカスタムするオフローダーとしても知られますね。
もちろんプロスキープレイヤーのヨン・オルソン氏がカスタムしたGクラス(G500)は超有名。
のちにこの車両はルーフをカットされ、売りに出されることに。
そしてデ・トマソ・パンテーラを現代によみがえらせた「アレス・デザイン」はGクラスのコンプリートカーを提案。
メルセデス・ベンツのカスタムが得意なブラバスは早速新型Gクラスをカスタム。
新型Gクラスも従来型同様、相当にカスタムが盛り上がりそうですね。
スイスのRevoZportもカスタムを披露。
そしてCGアーティストにとってもメルセデス・ベンツGクラスは格好の標的。
CGという、制限がない状態で様々なカスタムが公開されています。
これはいいカスタム。CGアーティストがメルセデス・ベンツGクラスをワイルドに変身させる
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ゴールドのグリル、ホワイトのボディカラー、Sクラスのエンジンやグリル/ヘッドライト、ウインチ、レッドの内装を見るに中東の人がオーダーした車両のように思えなくもないですが、とにかく不思議なGクラスですね。