片側4センチのワイドフェンダー装着
テックアートによるポルシェ・パナメーラ向けチューニングキット「グランドGT」を装着した車両が公開に。
今年春にテックアートが発表したものですが、今回はフロントバンパー、リアバンパーが新形状となり、そのほかにはサイドスカート、リアウイング、ワイドフェンダーが含まれています。
フロントウインドウのステッカー、そしてナンバープレートから判断するに、テックアート公式ではなくチューニングショップによる車両のようですね。
ルーフ以外の外板には全て手が入った状態に
ホイールは通常だとテックアート製の22インチサイズ「フォーミュラⅣ」が装着されますが、今回はフォージアートによる22インチの2トーンカラーを持つものをインストール。
フロントバンパーに始まりフロントフェンダー、ボンネット、サイドステップ、ドア(フロントはかろうじて純正のまま?)、リアバンパー、ディフューザーなどボディパネルの「ほぼ全て」が入れ替えられることに。
フェンダーとタイヤはツライチ、かつクリアランスもギリギリ。
リアディフューザー、マフラーエンドはかなり「突き出た」形状へ。
ワイドフェンダーはいわゆる「オーバーフェンダー」。
最近は「ブリスター」フェンダーよりもこういった形状によるワイド化の人気が高くなっていますが、これはリバティーウォーク登場以後、顕著に見られるチューニング市場の変化だと思います。
今回、インテリアについては画像の公開はないものの、テックアートは内装カスタムについても相当に力を入れており、外装同様に過激チューンがなされているかもしれませんね。
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