パナメーラは派手なカラーがけっこう似合う
ポルシェのカスタム部門、「ポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥア」がカスタムしたパナメーラGTS。
これはポルシェ自身のFacebookにて公開されたものですが、ボディカラーは「マンバ・グリーン」。
マンバ・グリーンはマカンのフェイスリフトに合わせて設定された新色で、見ての通り発色の良い色味が特徴です。
ポルシェのオプション数は異常。ホイホイ選んでいると知らない間にとんでもない金額になることも
さらにポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥアはフロントフェンダー後部に取り付けられるエアアウトレットもマンバグリーンにペイントしており、反面、本来ボディカラー同色であるドアミラーは「グロスブラック」に。
ホイールは21インチサイズ、そしてカラーはチタン調のマットフィニッシュ。
ヘッドライト、テールランプは「ティンテッド」つまりダーク仕上げですね。
インテリアだとボディカラー同色のダッシュボードパネル、そしてアルカンターラ仕上げのステアリングホイールやアームレスト、シート中央部分がまずは目に入るところ。
画像ではブラックに見えますが、ベースカラーは「チョークグレー」だそうで、アメリカではかなり人気のある色だそうですね。
なお、ポルシェのオプションにはいくつかあって、車体発注時に選べる「メーカーオプション」、納車後に取り付け可能な「テクイップメント」、そしてこれらの枠を超えて自由にオーダーできるポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥア。
そしてこのポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥアでは「どのような」カスタムも可能で、内外装の素材やカラーを変更できるだけではなく、「機能の変更」も可能。
たとえば911ターボ”S”はもともとポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥアによってチューンされた車両がルーツだとされており、お金さえ突っ込めば「なんでも」できるのがポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥア。
なお、ポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥアを使用しなくてもポルシェには異常な数のオプションが揃っていて、たとえばエアコン吹き出し口のルーバーをレザー張りにしたり、といった指定も可能(できないモデルもある)。
そのためにポルシェを新車で購入するときは知らない間にオプション金額が膨れ上がることになり、平均するとだいたい200〜300万円くらいはオプションに突っ込む人が多いようですね。
ちなみにぼくの718ケイマンも240万円くらいオプションがついていて、これはランボルギーニ・ウラカン購入時に選択したオプション総額よりも高額です。
VIA:PORSCHE