| これが2025年のフェラーリ |
CGアーティスト、David Gallego氏が作成したレンダリング、「フェラーリF25」。
おそらくは2025年のフェラーリをイメージしたものだと思われ、パワートレーンは「フルエレクトリック」。
現代のフェラーリのイメージはほぼ無いように感じますが、コクピットが前寄りなところはランボルギーニのフルエレクトリック・コンセプトカー「テルツォ・ミッレニオ」を思わせます。
モチーフは各世代の名車から
なおDavid Gallego氏はこの「フェラーリF25」をデザインするにあたり、250LM、330P4、330カンナム、512BB、モデューロ、F12ベルリネッタ、ラ・フェラーリといったクラシックフェラーリから近代のフェラーリまでを徹底的に研究し、それぞれのクルマに用いられるラインをF25上に再現。
インテリアはこんな感じ。
かなり「ドライバーオリエンテッド」な感じですね。
テールランプが現代のV8フェラーリっぽい「丸二灯」。
全体的なデザインは非常に優れているとしかいいようがなく、オフィシャルとして公開されてもおかしくないほど。
フェラーリは2019年以降に発売するモデルにつき「全てハイブリッド」としており、実際にポルトフィーノが「最後のガソリンエンジンのみで走るフェラーリ」だとも言われています。
とにかく「確実に」2025年という時代はやってくるわけで、そのときのフェラーリはいったいどうなってるんだろうな、と考えたりします。
もう一台、「未来のフェラーリ」がレンダリングにて
こちらはまた別のアーティストによる未来のフェラーリ、「フェラーリ8E8Hハイパースピード」。
上の「フェラーリF25」に比較するとかなり未来的で、かつ(現実離れしているという点で)コンセプトカー的。
フェラーリを構成する要素はほぼ見えず、かつエアロパッケージもかなり地味な、「フェラーリらしくないフェラーリ」だと言えそう。
ボディカラーも「フェラーリらしく」はなく、異色なコンセプトカーでもありますね。
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