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フェラーリ新型「アマルフィ」の試乗レビュー”解禁”。ローマからの劇的進化、そしてフェラーリはどうファンからの期待に応えたか【動画】

フェラーリ新型「アマルフィ」の試乗レビュー”解禁”。ローマからの劇的進化、そしてフェラーリはどうファンからの期待に応えたか【動画】

| フェラーリはアマルフィを「ローマから別次元」へと進化させてきた |

記事の要約:新型フェラーリ・アマルフィの注目ポイント

「強制購入」の噂を否定: コレクターが次の限定モデルのために購入を強いられるというネット上の噂に対し、オーナーであるShmee150氏は「その事実はない」と断言。

伝統のV8純エンジンを継承: ハイブリッド非搭載、最高出力640馬力を発揮するV8ツインターボを搭載。

物理ボタンの感動的な復活: 多くのユーザーが待ち望んでいた、ステアリング上の物理的なエンジンスタートボタンが戻ってきた。

洗練された「ドルチェ・ヴィータ」: 1960年代のエレガンスを現代的に解釈。ローマの美しさを継承しつつ、よりスマートな外観へ進化。

フェラーリ最新GT「アマルフィ」は、ファンの期待にどう応えるのか?

フェラーリの新型車が登場するたび、インターネット上では「これは既存モデルの焼き直しではないか」「コレクターは次のモデルを買う権利のために強制的に買わされている」といった刺激的な議論が巻き起こります。

特に、ローマの後継モデルとして登場した「アマルフィ(Amalfi)」については、その真価を問う声が少なくありません。

しかし、実際にポルトガルの地でアマルフィのハンドルを握ったShmee150氏の報告は、そうしたネガティブな予測を根本から覆すもので、ここでは、アマルフィが単なる進化版に留まらない理由、そして現代のフェラーリが直面する規制との戦い、そしてぼくらがこの美しいGTに何を求めるべきかを見てみたいと思います。

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なお、アマルフィは「ポルトフィーノ→ローマ→アマルフィ」といったライン上において進化を重ねてますが、実際にポルトフィーノとローマを乗り継いだぼくとしては「基本コンポーネントが同じはずの」ポルトフィーノからローマへの進化に驚かされたという経緯があり、そして直近の技術の進化速度を考慮するに、ローマからポルトフィーノへの進化は「もうひとつ」大きなものではないかと考えています。

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進化した走行性能とデザイン:伝統と革新の融合

デザインの深化

アマルフィは、イタリアの美しい海岸線「アマルフィ海岸」にちなんで名付けられており、先代のローマが持っていた1960年代風のエレガントな曲線美を継承しつつ、フロントマスクには最新のフェラーリ・デザイン言語である「ブラック・バンド」を採用しセンサー類を巧みに隠しています。

Shmee150氏によれば、「特筆すべきはカーボンパーツの洗練度、そしてボディにインテグレートされたリアライトが生み出す一体感」。

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走りの質感と最新テクノロジー

走行面では、「(296GTBで導入された)ブレーキ・バイ・ワイヤ」システムの導入が大きなトピック。

電気的な制御によって最新のボッシュ製ECUや「サイド・スリップ・コントロール 6.1」と連携し、これまで以上に迅速で正確な車両制御を可能にしています。

最高出力はローマから20馬力アップの640馬力を実現しているものの、騒音規制(72デシベル)の影響で排気音はやや控えめになっており、しかしフェラーリのエンジニアは「ホットチューブ」などの工夫によって「車内には情熱的なエンジンサウンドを届ける」という努力を行っているようですね(296GTB / 296GTSにおいても、タービンに入る前の排気音を室内に届けるよう工夫がなされており、この技術の延長なのかもしれない)。

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車種概要:スペック、特徴、そして市場での立ち位置

アマルフィは2008年のカリフォルニアから始まった「エントリーレベルGT」の系譜を継ぐ最新作で、現在、フェラーリのラインナップはかつての4〜5モデルから、ハイパーカーやSUV(プロサングエ)を含む8モデル以上にまで拡大しており、アマルフィはその中で「最も日常使いに適した、紳士的なスポーツGT」としての地位を確立しています。

主要スペック表

項目スペック詳細
エンジン3.9L V8 ツインターボ(純内燃機関)
最高出力640 hp (631 bhp)
最大トルク760 Nm
0-100 km/h 加速3.3秒
0-200 km/h 加速9.0秒
最高回転数7,000 RPM
トランスミッション8速デュアルクラッチ
最新技術サイド・スリップ・コントロール 6.1, ブレーキ・バイ・ワイヤ
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インテリアの劇的な変化

インテリアでは、プロサングエや12チリンドリの流れを汲む「デュアル・コクピット」デザインを採用。

15.6インチの湾曲メーターパネルに加え、センターには10.25インチのタッチスクリーンを配置して操作性が大幅に向上し、しかし最も歓迎されているのは、近年のハプティック(触覚)センサーから物理ボタンによるエンジンスタートへと戻った点です。

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結論:アマルフィは「真のフェラーリ」か?

アマルフィを「単なるローマのフェイスリフト」と片付けるのは早計で、確かに、厳しすぎる環境規制や安全規制(居眠り防止センサーの警告音など)はスーパーカーが本来持つべき「エモーション」を削り取ろうとしている側面のひとつかもしれません。

しかし、アマルフィはその制限の中で、最新のソフトウェアと磨き上げられたV8エンジンによってフェラーリらしい「高揚感」を維持し続けているのもまた事実であり、Shmee150氏が指摘するように、価格上昇や残価設定の難しさはあるものの、アマルフィは「週末の長距離ドライブを最高にエレガントに彩り、時には山道で牙を剥くこともできる、完成された一台のスポーツGT」。

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なお、同氏はアマルフィが「フェラーリのコレクターに対し、限定モデルを購入するための踏み台」として購入を強制しているというウワサを明確に否定。

もし最新のテクノロジーとクラシックな美学、そして「自分で操る喜び」の復活(物理ボタン)を求めているならば、アマルフィは間違いなくその期待に応えてくれる一台だと締めくくっています。

Shmee150氏によるフェラーリ アマルフィの試乗レビュー動画はこちら

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参照:Shmee150

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