
| フェラーリとレゴは長らく提携関係にある |
これまでにも実物大「F40」「296GTB」などが公開済み
フェラーリとレゴは現在パートナーシップ関係にあり、様々な共作がなされていますが、今回は「実物大」12チリンドリがニューヨークのレゴランドに登場して大きな話題に。
【30秒でわかる】この記事の要約
- 世界記録更新: 554,767個のレゴブロックを使用した、史上最大のLEGOフェラーリが誕生
- 驚異の再現度: 実物大(1:1スケール)で、ステアリングのマネッティーノや内装まで忠実に再現
- 新スポット: レゴランド・ニューヨークの新アトラクション「Ferrari Build & Race」の目玉として展示
- 体験型: 実際に車内に乗り込むことができ、ヘッドライトの点灯などギミックも満載
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夢のコラボが限界突破!実物大フェラーリがニューヨークに登場
今回レゴランド・ニューヨーク・リゾートで公開された「フェラーリ 12Cilindri Spider(ドーディチ・チリンドリ・スパイダー)」のフルスケールモデルは実車のレゴバージョンとして「もっとも多いブロック数」を使用したもので、フェラーリとしても「過去最大」。
フェラーリ伝統の「Rosso Corsa(ロッソ・コルサ)」に彩られ、12チリンドリ特有の長いボンネットや彫刻的なボディライン、力強いリアフェンダーにいたるまで、最新の12気筒モデルを完璧にトレースしており、その姿は「実物大のレゴ製フェラーリ」としては最高傑作と言ってもいいレベルにあるように思います。

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55万個の衝撃。世界記録を塗り替えた驚愕のスペック
このモデルはレゴ・マスター・モデル・ビルダーたちが2,300時間以上という果てしない時間を費やして完成させた「情熱の結晶」でもあり、使用されたブロックの数はなんと「世界記録を更新する」554,767個。
| 項目 | スペック・詳細 |
| 使用ブロック数 | 554,767個(公式世界記録) |
| 総重量 | 約1,800 kg |
| 制作時間 | 2,300時間以上 |
| スケール | 1:1(実物大フルスケール) |
| 再現ポイント | 可動式ドア、点灯するヘッドライト、カーボンセラミックブレーキ、内装(クレマカラー) |
特筆すべきはその細部へのこだわりで、ダッシュボードにシフトスイッチ、そしてブレーキキャリパー、さらにはドアハンドルまでがブロックで再現されており、ゲストは実際にドアを開け、シートに座って記念撮影を楽しむことができる、とアナウンスされています。※ステアリングホイールとタイヤ / ホイールのみに実車のパーツを流用しているようだ
加えて、この1,800kgという重量は本物の車両(乾燥重量約1,620kg〜)に近い重厚感と質感を提供し、物理的な存在感においてもブランドの威信を保っているのが興味深いポイントです。

新アトラクション「LEGO Ferrari Build & Race」とは?
この巨大モデルが設置されたのは、新設アトラクション「Ferrari Build & Race」エリアの入り口だそうで、ここでは「ただ展示物を見るだけ」でなく、自分自身がエンジニアやレーシングドライバーになれる体験が待っているといい・・・。
- ビルド&テスト: 自分だけのフェラーリをレゴで作り、ジャンプ台やスロープで走行テスト
- デジタル・レース: 作成したマシンをスキャンし、フェラーリの聖地「フィオラノ・サーキット」を舞台にしたバーチャルレースに参戦
- DUPLO®ゾーン: 小さな子供たち(ティフォシ)向けに、大きなブロックで自由に遊べる専用スペースを完備
これによってニューヨークのレゴランドは、ビルン、ウィンザー、マレーシア、カリフォルニア、フロリダに続く世界で6番目の「Ferrari Build & Race」拠点となり、若きフェラーリスタを要請するベースとなったわけですね。
なぜ今、フェラーリは「LEGO」に注力するのか?
近年、フェラーリをはじめとする高級車ブランドがLEGOとのコラボレーションを強化している背景には、「次世代ファン(ティフォシ)の育成」という明確な戦略が存在します。
12気筒エンジン(V12)という、ブランドの魂とも言える象徴的なモデルを実物大のレゴにて再現し展示することで、子供たちに「憧れ」を植え付け、親世代には「懐かしさと驚き」を提供するという「二段構えの」ストラテジーを採用しているわけですが、これによってフェラーリはコンタクトポイントを創出し、より多くの「フェラーリを知る機会」を創出しているというわけですね。※感情移入できる「体験」が重要である
結論
今回公開された「LEGO フェラーリ 12チリンドリ スパイダー」は、エンジニアリングとアート、そして遊び心が融合したひとつの到達点と言えそうです。
55万個のブロックが織りなす「12気筒の造形美」はニューヨークの新しいランドマークとして、多くの人々にインスピレーションを与え続けることは間違いなく、もしニューヨークを訪れる機会があるならば、この「世界最大のレゴ・フェラーリ」のシートに座り、その情熱を感じてみるのもいいかもしれません。
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参照:Ferrari











