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やはり「フェラーリ(RACE)強し」。ルーチェ / デイトナSP3の驚異的な価格での落札後に株価が上昇に転じ、株式相場全般が下落する中でも成長を続ける

フェラーリのキー
Life in the FAST LANE.

| 今年に入ってからはほかの銘柄同様に「下がった」フェラーリ(RACE)ではあるが |

現在は主要指数が下げる中、上昇傾向を維持している

さて、つい数日前にはルーチェが64億円、デイトナSP3が28億円で落札され大きな話題を呼びましたが、ここで再認識させられたのが「フェラーリの強さ」。

しかしながら近年では中古相場の下落、エンジンのダウンサイジング、電動化、そしてルーチェのデザインなどその状況や方向性に大きな批判が集まっていたのが実情です。

この記事の要約

  • フェラーリの株価が今年に入って下がっていたのはルーチェが直接の原因ではない(むしろルーチェの発表後、上昇傾向にある)
  • フェラーリ ルーチェ、デイトナSP3の高額落札後、NY主要指数が下落する中、フェラーリ(RACE)はプラスに転じる
  • 高値落札は「フェラーリの歴史」に対する敬意であり、これこそが真のブランド価値である

フェラーリの株価は上昇に転じる

そしてここで起こっているちょっとした異変がフェラーリの株価。

フェラーリ(RACE)の株価はここ最近、上述のような批判を受けて大きく下がっていて、ピークの504.9ドル(2025年10月2日)から314.63ドル(2026年3月20日)にまで下落しています。

参考までに、ルーチェが発表された翌日(2026年5月26日)の株価は329.91ドルなので、人々が言うように「ルーチェの発表によってフェラーリの株価が暴落した」ということはなく(たしかに瞬間的に下がったが、そのときは原油高騰などルーチェ以外の要因によるもので、同時期には他銘柄も同様に下がっている)、むしろ回復基調にあったことがわかります。

オークション価格がフェラーリの株価をさらに押し上げたか

そして注目に値するのが「今週のフェラーリの株価」。

先週は「モントレー・カーウィーク」が開催され、そこではいくつかの「目玉」オークションが開催されているのですが、そこで上述の「ルーチェが64億円、デイトナSP3が28億円」という驚愕のハンマープライスとなったわけですね。

そして「これに伴って」発生したと思われるのが株価の上昇で、落札(日曜日)から一夜開けてのNY株式市場でのフェラーリの株価は422.32ドルではじまり、20日の終値は428.37ドル。

スクーデリア・フェラーリのエンブレム
Life in the FAST LANE.

これは先週末の412.10ドルから16ドル超の上昇(底値からだと114ドルもの上昇)ということになりますが、同時期に主要指標が以下のように下がっていることとは対象的です。

  • NYダウ:53,709.03ドルから52,765.23ドルへ
  • S&P500:7,786.04ドルから7,643.51ドルへ
  • ナスダック総合指数:26,731.69ドルから26,067.81ドルへ

つまるところ、この一週間、フェラーリ(RACE)は株式市場全般の下落傾向とは無縁の「上昇」を記録したということになり、これこそが「フェラーリの強さ」なのかもしれず、まだまだピークまでには遠いものの、ここからのさらなる回復、そしてピーク越えを期待したいと思います。

フェラーリのステアリングホイール〜タッチ式操作採用(第2世代)バージョン
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この価格で「取引された」という事実が重要である

なお、ここでぼくが「重要」だと考えるのは、「これだけの価格で落札された」という事実が形成されたこと。

これによって多くの人が「フェラーリはこの価格で取引されるクルマである」ということをはじめて、あるいはあらためて認識する可能性が生じ、その結果として様々なメリットが生じるものと考えられ、ここ最近続いていたネガティブなイメージを(完全にではないにせよ)払拭することが可能となって、いままでルーチェに対して批判を繰り返した人々も「もしかしたら自分が間違っていたんじゃないか・・・」と感じたり、ネガティブキャンペーンを継続する意味を見失ってしまうのではないか、とも考えています。※とくに、「ピュアエレクトリックモデル」がここまでの価格を記録したということは、そのクルマそのものの価値よりも「フェラーリの歴史的転換点を共有する」という、”ブランドのヒストリー”にお金を出したのだとも考えられる

そして投機筋にとっては「間違いのない投資対象」としてフェラーリ再認識されてクラシックモデルへの注目度が高まることはもちろん、「今後値上がりするであろう」ネオクラシックモデル、つまり「未来のクラシックカー」に対する見方も変わってくるのかもしれません。

ただ、「儲かる」どうのという観点を抜きにしても、自分が乗っているフェラーリが少しでも高く売れるのはありがたいことであり、そうでなくとも高い評価を得ること自体が「喜ぶべきこと」であるとも捉えています。

フェラーリ296GTBのミニカー(ブルー、ルックスマート)
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フェラーリ ローマ
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