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ランボルギーニはシューティングブレークの夢を見る?ワゴンボディのコンセプトカーが公開に

2017/10/28

ランボルギーニはシューティングブレークの夢を見るか

デザイナー、Igor Sitikovさんの考えた、「Lamborghini Shooting Brake Concept(ランボルギーニ・シューティングブレーク・コンセプト」(レンダリングの作成自体は数年前で、今回ディティールアップが施されている)。
文字通りシューティングブレーク(ワゴン)ボディを持つランボルギーニの新型車ですが、なかなかに格好良いルックスを持っています。

現代のランボルギーニにおけるエッセンスを集約

デザイン的には「ガヤルド」「エストーケ」「ウルス」等、近代におけるランボルギーニ各モデル(コンセプトカー含む)のデザインを集約。

その上でリアに極端にボリュームをもたせたデザインとなっており、ランボルギーニらしい力強さを感じさせますね。
ホイールアーチにはガンディーニっぽい形状をもたせ、ルーフにも「Y」を再現するなどランボルギーニのデザイン言語をしっかりと反映させた作品となっています。

今のところ、ランボルギーニからこういった「シューティングブレーク」登場の可能性についてはまったく不明。
ただしフェラーリ「GTC4LUSSO」、ポルシェ・パナメーラ「スポーツツーリスモ」、アストンマーティン・ヴァンキッシュ・ザガート・シューティングブレークのように幾つかのスーパーカーメーカーが興味を示すジャンルでもあり、将来的にわたり「無い」とは言えないかもしれません。

現実的にはランボルギーニが過去のコンセプトモデル「エストーケ」をポルシェ・パナメーラをベースとしてよみがえらせるという話も出ており、そしてパナメーラはワゴンボディ「スポーツツーリスモ」を持っているため、物理的にはさほど難しくないと思われます。

ただし現在のところランボルギーニはその新型SUV「ウルス」に集中する必要があり、そして次は「ミウラのような優雅なスポーツカー」もしくは「エストーケ復活」、さらには「アヴェンタドールの4座」という話もあり、加えて「ヴェネーノ」「チェンテナリオ」の次となる超限定シリーズについても検討中とされ、当面「シューティングブレーク」が介在する余地はないのかもしれません。

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ランボルギーニはそのエクストリームなデザイン、そして過去に豊富なヘリテージを持つためか、デザイナーにとっては常に興味の対象。
これまでにも様々なデザインスタディが公開されています。

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