| ウルスが4000万円オーバーの価格で販売中 |
ランボルギーニ・ウルスはその生産を2018年初から行う予定ですが、まだ生産を行なってもいないウルスが「中古車市場に」登場。
これはどういうことかというと、だれかが確保した自分の「生産枠を」転売しているということで、すでに2件も「中古のウルス」が販売中。
2件ともドイツのエキゾチックカーディーラーが販売しており、そのうちひとつは価格4100万円程となっており、新車価格の1500万円以上もプレミアムが上乗せされていることに。
相次ぐ生産枠の転売
なお、この「生産枠」転売はメルセデスAMG プロジェクト・ワン、アストンマーティン・ヴァルキリーでも発生しており(その後すぐに販売が取り下げられている)、今後しばらくはこの傾向は続きそう。
ひとつ目のウルスについては「仕様を自由に決めることができる」としており、よってこれは「予約」状態で「注文確定」していない人がその生産枠を転売している、ということに。
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ふたつめのランボルギーニ・ウルスについて納車は2018年6月1日以降、ボディカラーは「Blue Astraeus」、インテリアは2トーンとされており、22インチのチタニウムマットホイール装着、ブレーキキャリパーはオレンジ。
こちらはオプションが装着されているためか、さらに高価な4500万円という設定となっています。
なお、ランボルギーニはこういった事態を防ぐため、発注した人と入金する人、登録する人とを一致させるようしてしていると聞きますが、もちろんなんらかの抜け道はある(一旦発注者の名前で支払い→登録するなど)と思われます。
この価格で実際に買い手がつくのかどうかは不明ですが、ウルスの人気は非常に高く、現時点で納車2年待ちとも言われており、しばらくは似たような状況が続くのかもしれません。
なお、ランボルギーニの常として、ニューモデル発表後に一定期間経過すると受注台数などを発表すると思われ、こちらも追って状況が明らかになるものと思われます。
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