| 直近で出てきそうなのはウラカンSTO(スーパートロフェオ・オモロガート) |
コンセプトアーティスト、huydrawingcars氏が「ランボルギーニ・ウラカンSTO」をイメージしたレンダリングを公開。
このウラカンSTOは「スーパートロフェオ・オモロガート」の略だと言われ、ウラカンのワンメイクレース用車両である「スーパートロフェオ」の公道仕様だとも言われています。
本来であれば8月にペブルビーチにて発表すると言われていたものの、イベントそのものが中止になってしまったためにワールドプレミアの場を失ってしまい、おそらくはウラカンEVO RWDスパイダー同様にオンラインでの発表となる見込み。
ごく少量のみが生産される?
ただ、このモデルの発表自体もウワサでしかなく、よってスペック等もまったく不明ではあるものの、それらしきプロトタイプが何度か目撃されており、よって発表そして発売自体は間違いなくなされるであろう、とも言われています。
ウワサだと後輪駆動化されて150kgの軽量化が施され、エンジンは640馬力、限定台数は600-700台くらい。
-
”ウラカンSTO”?レーシングカーばりのルックスを持つ謎のランボルギーニ試作車が目撃!このまま市販できるのか?
| 画像だと合法に登録できる範囲を超えているように思われる | ランボルギーニ・ウラカンの新バリエーション、「ウラカンSTO」と見られる画像がインスタグラムに登場。おそらくはテスト用のプロトタイプだと ...
続きを見る
スパイフォトを見るに、前後のエアロパッケージはかなり過激ではあるものの、公道走行を重視したためか(レーシングカーであるウラカン・スーパートロフェオと同じ)ワイドボディの装着は見送られているようにも思えます。
そして今回のレンダリングはそのウラカンSTOを予想したものではありますが、見たところオリジナル要素もふんだんに盛り込まれているようで(とくにリアウイングなど)、なかなかに刺激的な仕上がりに。
なお、サイドステップに設けられたダクトがイタリアントリコローレに彩られているのは斬新で、ウラカンEVO RWDが納車されたらいっちょこれに挑戦してみるかと思ったものの、ウラカンEVO RWDのダクト内に設けられたルーバーは「1本のみ」。
よって、残念ながらこれを再現するのは不可能ということになりますね。
ちなみにランボルギーニはアヴェンタドールをベースにした「V12、830馬力」のハイパーカーをリリースする計画も持っていますが(こちらは公道走行不可)ウラカンSTOとあわせ、今後は(ブランドイメージ的に)一気にモータースポーツ色を強めてゆくことになりそうです。
ほかにもこんなレンダリングが公開されている
そして同氏はウラカンSTOのほかにも「ミウラ・オマージュ」のレンダリングを公開。
1960年代のスタイリングを2020年風に解釈したものだそうですが、「ミウラのデザインを意識した」モデルはランボルギーニ自身からなかなか登場しそうにないのがちょっと残念。
そしてこちらは「未来のランボルギーニ(名前はない)」。
おそらくは時期アヴェンタドールを意識した作品だと思われ、ウラカン、アヴェンタドール、シアンFKP37の要素を取り入れていて、そのデザインは意外と現実的。
ホイールは「リボルバー」デザインをヘキサゴンで再現するという斬新な手法です。
VIA:huydrawingcars