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スバル・エクシーガ、マツダ・アクセラにリコール。スバル/マツダともに今年に入って4回目

2017/05/19

マツダとスバルにリコール発生。
マツダは「アクセラ」が対象ですが、「教習車のみ」という極めて珍しいリコールとなっています。
内容としては教習車助手席の座面高さ調整機能の強度不足というもので、詳細は下記の通り。
問題があったのは1件のみ、これによる事故の発生は無し。
形式はABA-BL6FJ、製造期間は平成21年6月23日~平成22年9月9日。

教習車の助手席において、座席高さを調整するリフタリンクの強度が不足しているほか、リフタリンクの抜け止め防止用プッシュナットの固定方法が不適切なため、リフタリンクに亀裂が入る、または、プッシュナットが外れることがある。そのため、そのまま使用を続けると、座席から異音やガタが発生し、最悪の場合、リフタリンクが破損もしくは外れて座席が傾き、正しい姿勢が取れなくなるおそれがある。

対策としては補強ブラケットの追加、もし亀裂があれば対策品に交換する、とのこと。

もう一方のエクシーガについてはルーフレールのフロントカバーですが、これはカバーを固定する爪の設計に問題があり、最悪の場合は脱落してしまう、とのこと。
こちらはフロントレッグ(該当パーツ)を対策品に交換する、と発表しています。

なお不具合発生件数は56件、事故の発生は0件。
対象型式はYAM-017001~YAM0222229、製造期間は平成27年4月8日~平成28年5月13日となっており、対象台数は5,227台。

スバルは今年に入ってから2月にインプレッサ(ブレーキ)とレヴォーグ(ECU)、3月にレガシィ/インプレッサ(エアバッグ)と頻発しており、マツダはCX-5に今年だけで3件のリコールが発生していますね。

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