| そして価格も上昇しそう |
日産が9月3日の新型ジューク公開に先駆け、ティーザー動画を公開。
これまでも何枚かのティーザー画像を公開しているものの、今回の動画ではその細部が(いくつか)判明しています。
この動画は10秒ばかりのもので、Cピラーとその付近、フロントフェンダー、ヘッドライト周辺そしてフロントマスクが映し出されており、徐々にその全容が明らかになってきた、という印象ですね。
Vモーショングリルが印象的
フロントを見ると、これまでにも公開されていたとおり「Y」字型の発光形状を持つヘッドライト、その上の横長デイタイムランニングランプが目を引き、大きくなったVモーショングリルも確認可能。
リアだと2トーンルーフにピラー内蔵ドアハンドル、そしてブーメラン形状を廃止して「横長に」なったテールランプも見て取れます。
なお、日産は新型ジュークに関して「大きくなる」こと、ホイールは19インチに、そしてProPILOTを装備することを認めており、おそらくは価格とともに車格も上昇しそう。
これはかつてのジュークのポジションに「キックス」が据えられることになると思われるためで(すでに一部地域ではジュークが販売終了となり、キックスと入れ替えられている)、ジュークはそのネームバリューを活かしてプレミアム路線へと変更されるのかもしれません。
新型ジュークのパワートレーンについては1リッター、1.3リッター、1.6リッターガソリンターボ、そして1.5リッターディーゼルターボが用意されると思われますが、こちらについては発表があるまでは「予想」の範囲に留まります。
なお、ジュークというと思い出すのが「ジュークR」。
ジュークRは、ジュークに日産R35 GT-Rの3.8リッターV8ツインターボエンジン含むパワートレインを移植してしまったモンスターマシン(日産公式カスタムカー)。
バージョン1では545馬力。バージョン2では600馬力を発生し、ショートサーキットではフェラーリやランボルギーニなどのスーパースポーツを寄せ付けない様子も動画として公開されています。
このところ日産は話題に乏しく、かつジュークも新型に切り替わってプレミアム路線を進むのであれば、プロモーションも兼ねて新型ジュークにも「ジュークR」を設定し、ぜひ市販してほしい、と期待してしまいますよね。
それでは動画を見てみよう
こちらが日産が公開した公式ティーザー動画。
こちらはすでにプロトタイプの試乗を行ったメディアによるレビュー。
あわせて読みたい、日産ジューク関連投稿
現在、新型ジュークについてはいくつかティーザー画像が投下され、プロトタイプも頻繁に目撃されている状態。
これらをベースにしたレンダリングも登場しています。