カルガリー空港にて「身障者用駐車スペースがレクサス専用スペースに」なったことで批判殺到。
もともと身障者用スペースであったということは「便利な」ポジションにこの駐車スペースがあるということになりそうで、となるとこのとき身障者用スペースがどこに移動したのかは不明。
なお、これは空港側の決定によってなされた、とレクサスは述べています。
空港側によると、この身障者用スペースを「広告スペーとしてレクサスに販売した」と述べており、現在はもとの身障者用スペースに戻っている、とのこと(ジョークではなく本気でこのスペースを広告に活用しようと考えた模様)。
レクサスも今回の批判を受けて謝罪しているものの、いかにキャンペーンとは言えど「批判を受ける可能性が高い」のは事前に把握できていたはずで、「炎上覚悟」もしくは「炎上することで拡散を見込んだ」ものであったかどうかは不明です。
稀に、いかなる手段を講じようとも「人の目に触れること」を優先させるケースがあり、過去には日産が何度か「比較広告」を行って炎上。
一つ目は駐車しているポルシェのワイパーに「日産GT-R」のキャンペーン広告を挟んで回ったこと、もうひとつはポルシェ・ケイマンを日産側で用意し、そのボディに大きく「フェアレディZになりたい」と記載して街なかを走り回ったこと。
たしかに訴求力はあり話題にはなりそうですが、仮に日産のファンが見ても「あまり良い気はしない」プロモーションではあり、さすがに「行き過ぎ」かもしれませんね。
Calgary airport criticized after converting 5 disabled stalls to Lexus-only parking https://t.co/mAKXRO3jBn pic.twitter.com/mSLAEXDnzh
— CBC News (@CBCNews) 2017年8月21日