予告通りロサンゼルス・モーターショーにて公開
トヨタがレクサスRXの3列シートモデル、「「RX350L」を公開。
6人乗りと7人乗りとがラインアップされ、これはホイールベースの延長ではなくリアオーバーハングの延長によって実現されたもの。
その割には「自然」に見え、うまいことまとめたな、という印象がありますね。
レクサスがRXの3列シート版「RX350L」発表。日本で発売されればミニバンに代わる選択肢に?
レクサスRX350L/450hLは3列シートSUVとしては最後発
アメリカでは「3列シート」の需要が高く、これまでにも様々なメーカーが3列シートSUVを投入。
これまでなぜかレクサスはSUVに対してそこまで力を入れておらず、そして3列シートモデルとしてはレクサスRX350L/450hLは「最後発」。
なお延長されたのは10センチですが、この空間にレクサスは日本車得意の「カラクリ」にて3列シートを設置。
2列めシートは標準ボディに比べて高さが上げられ、40/20/40の分割式に。
この2列目はオプションにて「キャプテンシート」へ変更できるそうですが、その場合は当然ながら乗車定員は6名となります。
なお、このロング版RX「L」はRX350、RX450h両方に設定され、RX350LはFFもしくはAWD(エンジンは3.5リッターV6/290馬力)、RX450hLはAWDのみの設定。
日本への導入は不明ではあるものの、アメリカでの価格はもっとも安価なレクサスRX350Lで47,670ドル、AWDバージョンだと49,070ドル(RX450hLの価格は未発表)。
今回、同じくロサンゼルス・モーターショーではスバルも7人(8人)乗りの「アセント」を発表しており、アメリカ市場にとっては魅力的な選択肢が増えたことになりますね。