| レクサスLC500シューティングブレークが発売されることはなさそうだが、ピュアエレクトリック世代のレクサスにはスポーツワゴンが追加されることになりそうだ |
ワゴンボディは微妙に流行の兆しも見られるが
さて、レクサスLC500は現在市場に存在するクーペの中で「もっとも美しいクルマ」だと言われていますが、今回シュガーデザインがそのレクサスLCをデジタル上にてシューティングブレークへと変身させ、「もっとも美しいワゴン」を誕生させています。
レンダリングを見ると、フロントは通常のレクサスLC500と同じで、しかしルーフラインは後方へと伸び、優雅なワゴンスタイルを形成することに。
なお、面白いのは「2ドア」のままワゴン化していることで、そのためリアサイドウインドウの形状も独特なデザインとなっており、ルーフからCピラーにかけてのシルバーのパーツもなかなかユニーク。
コンパクトなキャビンがリアフェンダーを際立たせる
そしてルーフには「グラストップ」を採用し、キャビンは車体後方に向かって絞られているため、相対的にリアフェンダーが張り出して見えるもよう。
そのほか、ホイールにはブロンズカラーが用いられ、エレガントな仕様へと仕立てられているようですね。
今回のレンダリングはシュガーデザインによる、レクサスとは直接の関係がない個人的な作品ではあるものの、レクサスが公式に公開した「未来のEVラインアップを示す画像」を見ると、左の方(赤い楕円で囲んだ部分)の2台はワゴンボディを持っており、とくに奥の方の一台は非常にスタイリッシュなプロポーションを持つように思います。
よってレクサスが今後「美しいワゴン」を発売する可能性は否定できず、今回のレンダリングのように「3ドア」とはならないかもしれませんが、レクサスからカッコいいワゴンが発売されることを期待しておいていいのかもしれません。
他にはこんなカッコいいワゴンも存在する
なお、世の中には美しいワゴンボディを持つクルマがいくつか存在し、こちらはテスラ・モデルSのワゴン版。
オランダのコーチビルダーが20台のみ限定にて販売する、とアナウンスされています。
こちらは99台のみの限定販売、アストンマーティン・ヴァンキッシュ・ザガート・シューティングブレーク。
ちなみに「シューティングブレーク」とは、狩り(シューティング)の際に、仕留めた獲物を載せるための構造を持つ馬車に由来するとされ、つまりは庶民ではなく貴族のための乗り物だと言えそう。
その意味では、人やモノを載せるための「ワゴン」とは似て非なるクルマなのでしょうね。
そしてここからはレンダリングとなりますが、「ポルシェ911シューティングブレーク」。
BMW Z4シューティングブレーク。
今回のレクサスLC500シューティングブレークと同じく、シュガーデザインによる「GR86シューティングブレーク」。
なお、同氏は「シューティングブレーク」に対してこだわりを見せており、こちらはメルセデスAMG GTシューティングブレークのレンダリング。
アウディ e-tron GTアバント。
レクサスISスポーツワゴン。
フェアレディZシューティングブレークといった作品も。
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参照:Sugar Design(Instagram)