| 新型トヨタ・クラウンについては国内外によって捉えられ方がけっこう異なる |
概ね海外の方が(固定概念が無いせいか)好意的に捉えられているようだ
さて、日本のみではなく全世界に向けて発表されたフルモデルチェンジ版となる新型クラウン。
日本だと「いつかはクラウン」というコピーの通り一定のイメージが付いており、それを真っ向から書き換えることを狙った新型クラウンに対しては賛否両論ではありますが、海の向こうだととくにクラウンに対してなんらかの強い思い入れがあるユーザーも少なく、また「クラウンはこうでないと」という固定概念もないので特段の混乱はない模様。
特に中国では「クラウン」という言葉をひとつのサブネーム的に複数車種に対して与えていたためにまったく違和感がなかったようで、これまで「ほぼ日本のみ」にとどまり、ガラパゴス化していたクラウンを世界に解き放ち、グローバルモデルとして展開するには(今回のモデルチェンジは)いい機会だったんじゃないかとも思います。
ちなみに今回、新型クラウンは「クロスオーバー」「セダン」「エステート」「スポーツ」といった4モデルが展開されることになりますが、「ミニバン」があったら一番売れそうだ、と思ったり(ただしアルファードの販売を侵食するだろうけれど)。
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早速新型クラウンをバーチャルにて本格SUVへ
ただ、それでもクラウンの世界展開は海外にとっても大きなニュースであったことに変わりはなく、さっそくいくつかのユーチューバーが「もしも系」レンダリングを作成していて、今回はその中でも「新型クラウンを本格SUV(オフローダー)」へと変身させた一例を紹介したいと思います。
今回このレンダリングを作成するのはカーデザイン系ユーチューバー、スケッチモンキー氏。
いつものようにまずは全体的なデザインの特徴を解説し、どこをどう変化させるかを検討しています。
そしてサイドのロッカーパネルを大きくしたり・・・。
リアアンダーを変更したり。
Cピラーとリアフェンダーとの接合部、リアデッキも若干変更されていますね。
その後は雰囲気を出すためか、ルーフトップテントを装着。
さらにはOZ製ラリーレーシングホイールとオフロードタイヤを装着し・・・。
バンパーやモール類のクロームパーツをブラック化してワイルドに。
さらにウエザリングを施して完成。
こちらが「変更前」の状態ですが、やはりずいぶんとワイルドに変身したように思います。
新型クラウンについてはどういった客層が購入するのか今のところわかりませんが、旧来の客層とは全く異なる人々がオーナーとなる可能性が高く、場合によってはカスタム市場が盛り上がったりするのかもしれません。
新型トヨタ・クラウンをオフローダーに変身させる動画はこちら
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