新型トヨタ・ランドクルーザーのリアを見せる最新ティーザー動画も公開。これで前後が判明し、新しい予想レンダリングも登場。やはりコンパクトクルーザーに非常に近い

｜　このルックスで登場するのであれば、新型ランドクルーザーを購入する可能性はかなり高い　｜

最近のトヨタの新型車はどうも魅力的すぎてちょっと困る

さて、トヨタは8月2日の発表に向けて新型ランドクルーザー（ランクル250あるいはランドクルーザー・プラド）のティーザー画像を少しづつ公開している状態ですが、今回はおなじみロシアのカーメディア、Kolesaが最新のティーザー画像をベースにした新型ランドクルーザーの予想レンダリングを公開。

この新型ランドクルーザーについては、レクサスGX同様のボクシーなスタイルを持つことが分かっており、よってこのレンダリングもレクサスGXをベースに作成されたものですが、「実物の」新型ランドクルーザーにかなり近いのでは、と思わせる出来栄えを持っています。

やはり新型ランドクルーザーは「コンパクトクルーザーに近い」？

なお、この新型ランドクルーザーは「ランクルの原点回帰」を目指したモデルだとされ、FJ60のような機能重視、そしてシンプルで信頼性の高い「ギア」感あふれるクルマになる可能性が大。

ちなみにトヨタは「ギアっぽい」クルマが結構好きなようで、過去にはTjクルーザーなるコンセプトカー（発売されると言われたが実現しなかった）を発表したこともあり、もしかすると新型ランドクルーザーはいくぶんこれを意識した部分があるのかもしれません。

さらにトヨタは2017年に「FT-4X」なるアドベンチャータイプのSUVコンセプトを発表していますが、こちらと新型ランドクルーザーとの共通性はほぼなさそう。

そして、やはり最も（外観において）近いと思われるのは「コンパクトクルーザー」。

フロント周辺には（新型ランドクルーザーとの）強い類似性を感じます。

そして今回トヨタは新型ランドクルーザーのリア周りのわかるティーザー動画を公開しているのですが・・・。

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こちらもコンパクトクルーザー（下の画像）と高い類似性があり、まずは最近の（ハリアーやクラウン、プリウス等で顕著な）トヨタの特徴のひとつである横長の「LEDバー」を採用していないこと。

あえてトヨタで統一しているLEDバーを採用せず、コンパクトクルーザー同様の分割型テールランプを採用するということには当然ながら意味があるはずで、そのメインの意味とはもちろん「FJ60はじめ、初期のランクルへのオマージュ」だと思われます（そして、コンパクトクルーザー自体も過去のランクルへのオマージュだと思われ、同じライン上にあるクルマだと考えられる）。

そしてもうひとつのコンパクトクルーザーのテールランプとの共通性は「ランプアッセンブリーの中で、発光ユニットが上下に分割されていること」。

やや形状は異なるものの、いずれも「3分割」されていて、しかし新型ランドクルーザーの場合は中央がリバースランプ（もしくはウインカー）となっているようにも。

なお、最新のティーザー動画ではブラックの「LAND CRUISER」文字を確認でき、よって他部分（ミラーやルーフなど）にもブラックアクセントが使用されるものと考えられますが、ぼくとしてはルーフやホイールに「ホワイト」が採用されればいいなあ、と思ったり。

おそらくまだまだいくつかはティーザー画像/動画が公開されることになりそうで、ひたすら発表を楽しみにしているわけですが、ここ最近のトヨタのクルマはけっこう魅力にあふれていて、「クラウンスポーツ」「レクサスGX」「新型ランドクルーザー」のいずれかは買ってしまうんじゃないかと考えています（プリウスを買いそうになったが、今のところ踏みとどまっている）。

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参照：TOYOTA USA(Instagram), Kolesa