| 現在ハイラックスには事実上の強豪が存在しないだけに「けっこう売れている」らしい |
三菱トライトンの発売によってピックアップトラック市場が盛り上がることを期待
さて、トヨタがハイラックスに特別仕様車「Z“Revo ROCCO Edition”」を設定すると発表。
価格は4,772,000円に設定され「納車は2024年5月以降を予定している」とのことで、簡単に内容を説明してみると「ベースとなるのは”Z”」、そして「18インチサイズのホワイトレタータイヤ、ブラック塗装のアルミホイールを装着」「専用のラジエターグリルやフェンダーなどを装着」「ランプ付きデッキバー、ベッド(荷台)ライナーなどを装着」といった特別仕様が与えられ、見ての通りワイルドなルックスへと変貌を遂げています。
トヨタ・ハイラックスZ Revo ROCCO Editionはこんなクルマ
現在のところトヨタ・ハイラックスは日本国内だと「唯一」に近いピックアップトラックとしての選択肢ですが、意外とピックアップトラックのファンは少なくないと見え、比較的多くのハイラックスが路上を走っているように思います(近年のキャンプブームもあり、発売時にはかなりの受注が集中したと聞いている)。
そこで今回のZ Revo ROCCO Editionはそういった日本のピックアップトラックユーザーの嗜好や用途をさらに突きつけたものだと考えられ(アメリカやカナダ、オーストラリアのように、実用車としてピックアップトラックを購入する例はかなり少なく、そのほとんどはレジャー用だと思われる)、そのための装備が詰め込まれたのがこのクルマということになりそうです。
なお、この「ホワイトレター入りタイヤ」は第3世代のハイラックスや70年代のマッスルカー文化を連想させ、とくに北米だとトップレンジのみに装備されることが多かったために非常に特別感があるようにも思います。
ちなみにボディカラーはオキサイド ブロンズ メタリック、アティチュード ブラック マイカ、ホワイト パール クリスタル、エモーショナル レッドの4色が選択可能。
そのほかの装備だとBi-Beam LEDヘッドライトにパワーテールゲート、内装だと「上級ファブリック」といったものがアナウンスされており、使い勝手とプレミアム感も向上しているようですね。
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参照:TOYOTA