
Image:Xiaomi
| シャオミの勢いは文字通り「とどまるところを知らない」 |
その性能は新型BMW i3「ノイエクラッセ」すらも色褪せるほどの衝撃である
スマホメーカーからEV界の風雲児へと登り詰めたシャオミ。
2026年3月19日に発表された『SU7』の2026年リフレッシュモデルが中国市場で凄まじいロケットスタートを切ったことが明らかになり、価格は21万9900元(約460万円)からと戦略的な設定を維持しつつ、航続距離はついに902km(Proグレード)に到達。
さらに同日、最高出力990馬力を誇るパフォーマンスSUV『YU7 GT』の開発情報も浮上しており、フェラーリやポルシェが伝統を重んじる中、シャオミは「スマホのような進化スピード」でEVの基準を塗り替えてようとしています。
Refined yet understated. The new-generation Xiaomi SU7 collection is completed by our Luxury Color Series, featuring Viridian Green.
— Xiaomi (@Xiaomi) March 19, 2026
This deep emerald captures the essence of natural malachite, shifting elegantly between deep green and blue-green at different angles.
To round… pic.twitter.com/Oc5blmZHy7
この記事の要約(30秒チェック)
- 驚異の販売スピード: 発売開始34分で15,000台の受注を記録
- 「900km」の壁を突破: ProトリムでCLTC航続距離902kmを達成。長距離不安を払拭
- 超高速充電: Maxグレードは15分で670km分を充電。10%→80%充電はわずか12分
- AIと安全の進化: 最新のSnapdragon 8と独自AI「Super XiaoAI」を搭載。25以上の運転支援機能を標準装備
- 次なる刺客『YU7 GT』: 990馬力のモンスターSUVがラインナップに加わる予定

Image:Xiaomi
2026年版『SU7』は何が進化したのか?
今回のリフレッシュは、デザインの洗練と「電費・充電」の劇的な向上が柱となっており・・・。
- 外装のアップデート: 4Dミリ波レーダーを統合した新フロントグリルを採用。カメラの自動洗浄機能や、21インチ鍛造ホイール、赤いブレーキキャリパーなど、よりスポーティな装いに
- インテリアの高級化: 全車にナッパレザーステアリングホイールとマッサージ機能付き18way電動シートを標準装備。後席には「ゼログラビティ(無重力)」ポジションも追加される
- AI統合: シャオミ独自の認知モデル「XLA」を搭載。車内冷蔵庫の温度設定から複雑なルート案内まで、より自然な対話で操作可能
The new-generation #XiaomiSU7 is officially launched! The new colors look amazing, and the upgraded driving experience really surprised me. #XiaomiEV pic.twitter.com/aYIwtylIc7
— Xu Fei (@XuFei_Xiaomi) March 20, 2026
2026年型 シャオミ SU7 スペック比較
| 項目 | Standard | Pro | Max |
| 価格 (元) | 219,900 (約460万円) | 245,900 (約515万円) | 303,900 (約640万円) |
| CLTC 航続距離 | 720 km | 902 km | 835 km |
| 0-100km/h 加速 | - | - | 3.08 秒 |
| プラットフォーム | 752V 高電圧 | 752V 高電圧 | 897V 高電圧 |
| 足回り | ドラゴン・シャシー | エアサス + CDC | エアサス + CDC |

衝撃の新型SUV『YU7 GT』が控えている
SU7の熱狂が続く中、シャオミは次なる一手としてSUV市場に「爆弾」を投下しようとしており・・・。
- スーパーSUVの誕生: 『YU7 GT』と名付けられたそのモデルは、なんと最高出力990馬力をターゲットとして開発中
- ポルシェ・カイエンへの刺客: SU7がタイカンをライバルとしたように、YU7 GTはランボルギーニ・ウルスやカイエン・ターボGTを凌駕するスペックを持ちながらも圧倒的なコストパフォーマンスで市場を席巻する狙い

Image:Xioami
シャオミがEV市場の「OS」になる日
テスラが先行し、既存メーカーが追随するEV市場において、シャオミは「エコシステム(スマホ・家電・車)」の統合という独自の武器で勝負しているというのが今の状況。
34分で1万5000台という数字はSU7そのもの人気があるということにとどまらず、「シャオミのスマホを使っているならば、クルマもシャオミが一番便利」というユーザー体験が”他社には真似できない強力な囲い込み”を生み出しているということに。
ポルシェの歴史やフェラーリの官能性とはまた異なる、「テクノロジーの民主化」がもたらす新しい自動車の形が明らかになり、もはや今後の自動車業界では「自動車そのもの」よりも「自動車以外」の付加価値が求められるといった状況なのかもしれません。
The new-generation Xiaomi SU7 brings a new level of vibrancy.
— Xiaomi (@Xiaomi) March 19, 2026
From our Sporty Color Series, we’re introducing Blazing Red—our first true red, inspired by the intense radiance of a breaking dawn. It joins the Brilliant Magenta.
For those who prefer the timeless, our Classic… pic.twitter.com/LiJ5FX4GbW
そしてここで思うのは「シャオミのエコシステムがここまで強力なのであれば、アップルも”iCarを諦めず市販していたら良かったのに”ということですが、もしアップルカーが発売されていたとしても、それは非常に高額なクルマとなっていたはずであり、シャオミとはまた異なる結果となっていたのかもしれませんね。
【知っておきたい豆知識】「ドラゴン・シャシー」の正体
シャオミが誇る「ドラゴン・シャシー(Dragon Chassis)」は、フロントにダブルウィッシュボーン、リアに5リンク式独立サスペンションを採用するというスポーツカー顔負けの構成です。
Pro/Maxグレードでは2室式のエアスプリングも搭載されており、スマホメーカーが作ったとは思えない「本格的な走り」を実現していることが大きな特徴で、シャオミはそのエコシステムのみではなく、車両そのものも「優れている」というわけですね。
Meet the new-generation Xiaomi SU7.
— Xiaomi (@Xiaomi) March 19, 2026
Our latest palette begins with Coastal Blue, a clean and vivid shade inspired by Italy’s coasts.
Inside, the Cream Beige interior brings the warmth of sand-fired ceramics paired with exquisite craftsmanship.
Iconic identity, elevated… pic.twitter.com/l132T5OTeD
合わせて読みたい、シャオミ関連投稿
-
-
990馬力、最高速300km。シャオミの新型高性能SUV「YU7 GT」の詳細が明らかになり、ポルシェはもちろんフェラーリすらも「射程圏内」に収めるようだ
Image:Xiaomi / MIIT | おそらくはシャオミ YU7 GTもまたSU7ウルトラのように「記録づくめ」となるであろう | シャオミ(Xiaomi)の第2弾モデルとなる電動SUV「YU7 ...
続きを見る
-
-
【驚愕】シャオミSU7が26万km走っても「バッテリー劣化5%」。テスラを凌駕する“怪物級”の耐久性が証明される
Image:Xiaomi | もはやシャオミのEVに「死角なし」 | 「スマホメーカーが作った車」という懐疑的な視線を圧倒的な「耐久性」でねじ伏せる報道がネット上を賑わせており、それはシャオミ(Xia ...
続きを見る
-
-
「グランツーリスモ」28年の歴史にして初の中国車、シャオミ「SU7 Ultra」がついに参戦。アップデート1.67ではヒョンデ、ポルシェの新型車も
Image:Gran tourismo | ゲームの世界にまで中国車が進出、バーチャルでも既存自動車メーカーを脅かすことに | 記事のポイント(3行まとめ) 歴史的デビュー: シリーズ28年目で初の中 ...
続きを見る
参照:Xiaomi











