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【競売】日本のチューナーが製作し世界最速”421km/h”を記録したフェアレディZ。最高出力は1000馬力オーバー

| 伝説のフェアレディZが競売に登場 |

以前にも世界最速”速度違反記録”を持つ「V12スープラ」を出品すると発表したBHオークションより、今度は「世界最高速記録」を叩き出したフェアレディZを出品する、とアナウンスが。
これはZ32をベースにしたもので、JUNオートメカニックがチューンしたもの。
制作は1991年で、その後二回に渡りボンネビルにて速度記録に挑戦し、小山進氏のドライブによって時速421.536キロという世界記録を樹立した車両として知られます。
BHオークションのページはこちら

当時、フェアレディZは最高速、GT-Rは首都高といったイメージだった

ぼくは1995年にフェアレディZを購入していますが、この「世界最速のZ」はあまりに有名で、当時強い憧れ、そしてZ乗りとしての矜持を保つ存在としても認識していたことを思い出さずに入られません。

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Z32は1989年、日産GT-R(R32)とほぼ同時期に発表されたクルマで、やはり「280馬力」と自主規制ギリギリの馬力を誇っています。
ただしGT-Rは直列6気筒2600ccシーケンシャルツインターボ(RB26DETT)、フェアレディZはV6/3000ccツインターボ(シーケンシャルではない/VG30DETT)という差が。

エンジンキャパシティが大きく(チューニングによって引き出せる余力が大きい)、空力に優れるフェアレディZ32のほうが「最高速には有利」とされていたものの、GT-Rは4WD、Z32は後輪駆動というところからフェアレディZは実践では相当に辛かったことも記憶に残るところ(しかもブレーキがプアだった)。

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それはさておき今回の”ボンネビル”フェアレディZ32ですが、BHオークションによると「ボアアップによって排気量を3.1Lへと拡大し、両バンクにポルシェのグループCレーシングカーに装着されたKKK製K27.2タービンが1基づつ与えられ、ブースト圧2キロ/cmで1000馬力オーバーというスペック。
JUNオートメカニックによるZ32チューニングメニューはこちら

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記録達成後に「公道走行可能な仕様へと変更されて実際に登録されており、当時幾つかの媒体でも紹介された車両。
その後どうしていたのかと思ったこともありましたが、まさかここで出てくるとは、という感じです。

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なお予想落札価格は800万円~1100万円。
公道走行の可否は記載されていないものの、以前に登録されていたことを考えると、おそらく「公道走行可能」。

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ボンネビルって?

ボンネヴィルとも記載されることがありますが、現在の正式名称はボンネビル・ソルトフラッツ(Bonneville Salt Flats)。
塩湖が干上がった平原であり、この平原を使用して「世界最高速」を競うのが「スピードウィーク」。
このスピードウィークにはただ単に「世界最速」という称号を得るためだけに世界中から愛すべきクルマバカが集まることになります。

ちょっと前にはホンダがバイクで世界記録を出したり(”S-Dream”で時速418.4キロ)、VWも記録を更新(ビートルにて時速330.1キロ)したと報じられていますが、なんといっても映画「世界最速のインディアン」で有名ですね。

当時の動画を見てみよう

当時、幾つかのチューナーがフェアレディZにてボンネビルに挑戦していますが、ぼくの記憶だとおそらく下の動画に出てくるフェアレディZがこの該当車輌。※同じ年に419キロを記録した別のフェアレディZもいる

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