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米超高級車ディーラー「インスタ重要。車はもはやファッションアイテムと同じだ」。顧客向けにインスタ部屋も用意

2018/01/23

| 顧客を獲得するよりもファンを獲得することが重要 |

Bloombergによると、超高級車においてもその販売方法が昔とは随分異なってきている、とのこと。
マイアミにあるエキゾチックディーラー、「プレステージ・インポーツ」を一つの例に取り上げていますが、この販売店はこの半年で「インスタグラムを通じての販売」が2億2100万円だった、としています。
さらにこれは「直接インスタグラムを通じ」契約に至ったもので、そこからの拡散や、インスタグラムを見て直接来店した(しかしそれがインスタ経由とはわからない)ものなどは除外した数字。※プレステージ・インポーツ=Prestage Importsのインスタグラムはこちら

米高級車ディーラーは「インスタ部屋」「インスタチーム」を用意した

プレステージ・インポーツの顧客の中にはかの「クリス・シン氏」もおり、同氏はランボルギーニ・ヴェネーノ、パガーニ・ウアイラ、ケーニグセグ・アゲーラXSなどハイパーカーを多数所有する人物。

彼もインスタグラムを通じてプレステージ・インポーツに連絡を取った一人だといいますが、クリス・シン氏自身も68万人以上のフォロワーを持っており、その影響もあってかプレステージ・インポーツの販売も急上昇。※クリス・シン氏のインスタグラムには「仕事、政治、家族、宗教については語らない。ただ車だけ!」とある

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なおプレステージ・インポーツではインスタグラムの重要性を理解しているためか、1700万ドルをかけた新店舗の中に「インスタ部屋」を14万ドルかけて設置。
ここでは顧客が小道具を用いてインスタ映えする写真や動画を撮影でき、しかも専門スタッフまで完備。
「顧客を獲得するのではなく、ファンを獲得しなければならない」とし、それこそが現代のビジネスにおける成功の秘訣だと語っています。

とにかく重要なのは「現代における新しいマーケティング」だとしており、ソーシャルメディアはその最たるツールであるようですね。

客層は大きく変化した

一昔前だと、高級車やエキゾチックカーを購入するのは「年齢層が高い、身なりの良い人」であったと思われますが、パガーニ創始者、オラチオ・パガーニ氏いわく「現在の中心顧客は30~35歳。20代も珍しくない」とのこと。
そしてプレステージ・インポーツでは「ショールームにスーツを来てくる人はハッタリをかます詐欺師で、ショートパンツとビーチサンダルでショールームに来る人はヨットにさっきまで乗っていた人だ」とも(これでぼくが常にジャージを着て高級車ディーラーに行くことも正当化される!)。

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そういった意味では自動車業界ももはやファッション業界と同じになったと記事では述べており、「エルメス」「ルイ・ヴィトン」がブランドを売るのと同様、高級車ブランドも(機能や機械ではなく)「ブランドの歴史・資産」「ライフスタイル」を販売しないと生き残れない、とも。

そしてその手法を可能とするのがソーシャルメディアであり、現在学ばねばならないのはファッションブランドの戦略である、とも述べています。

このあたりが自動車ブランド各社が現在力を入れている「カスタム」そして「イベント=体験」ということになり、それを表現してくれるインフルエンサーの獲得、自身での情報発信が重要だということになりそうですね。

ちなみにぼくがスポーツカーやスーパーカーを購入するのは速く走りたいからではなく、単に「カッコイイから」。
よって、いかに速くとも「カッコイイ」と思えない車は購入対象にならないということになり、そこはファッションアイテムと同じ選択基準で動いていると言えるのかもしれません。

腕時計も同じで、「ムーブメントがどうの」より、その腕時計そのものが「カッコイイ」か、その腕時計ができた背景やデザイナーの想い、ストーリーといったことのほうが遥かに重要だ、と考えています。

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