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日産がNissan GT-R50 by Italdesignを「50台以下」で限定生産!価格は1.2億、グッドウッドで実車公開

2018/07/10

| 日産GT-R R50 イタルデザインの限定生産はほぼ確実に |

日産とイタルデザインとのコラボレーションによって誕生した「Nissan GT-R50 by Italdesign」ですが、実車がグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで公開される、とのこと。
すでにオンライン上ではその姿そしてスペックが公開されているものの、今回日産はなんと「限定生産される可能性がある」と発表(日産からのプレスリリースはこちら)。

限定50台以下、一台一台オーダーメイドにて

Nissan GT-R50 by Italdesignは「日産とイタルデザインとのコラボ」によって誕生したコンセプトカーで、ベースはR35 GT-R。
日産は「時期型GT-Rを示唆するものではない」としており、あくまでも現行R35 GT-Rに「制限がなかったら」という姿を現実にした、と述べています。

そしてそのNissan GT-R50 by Italdesignについて、今回のグッドウッドをはじめとして数ヶ月の間に世界各地でこれを公開し、日産はそれらの場を通じて「お客さま向けに本プロトタイプから創意を得た車両を限定生産する可能性がある」としており、50台以下の限定数量にて、一台一台を顧客の好みに合わせ、オーダーメードにてイタルデザインが制作する、とのこと。
その場合の価格は90万ユーロから、つまり1億1800万円となる見込み。※イタルデザイン側のコメントを見るに、生産は確定しているような感じ

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードって?

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード=通称FOSは毎年6-7月あたりにイギリスで開催される自動車イベントで、リッチモンド公爵家が自分の敷地で開催するというまさに英国貴族的、かつ「公共のモーターショーやイベント」とは全く室の異なるイベント。
日本の自動車メーカーとグッドウッドとの接点はあまりないものの、欧州の自動車メーカーはコンセプトカーや限定モデルをここで発表することも多く、とくにランボルギーニは今年の「パリ・モーターショー」を欠席すると発表しているものの「グッドウッドにはフルラインアップで参加」。

グッドウッドはあまり利便性が良くない場所で開催されるということもあって「冷やかし客」は少なく、本当の自動車好きだけが集まることからこういった現象が起きるようですね。

なお、今年はトヨタも新型スープラを「グッドウッドで世界初公開」するとしており、グッドウッドの重要性は年々高まっている、と言えそう。
日産はグッドウッドでNissan GT-R50 by Italdesignを発表することにつき、下記のように述べています。

「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、両社が50年間お客さまの夢を常に鼓舞しつづけたことを祝福する、パワーと芸術性の融合である『Nissan GT-R50 by Italdesign』をお披露目するのに理想的なイベントです。このプロトタイプモデルと同様に、グッドウッドはクルマのデザインやパフォーマンスを讃え、過去と未来の独創的な自動車への耽溺、そして愛にあふれています。だからこそ、人々の想像力をかき立て、夢を膨らませるこのプロトタイプ車を出展するのに最高の場所なのです」 と日産のグローバルデザインを担当する専務執行役員のアルフォンソ・アルバイサは述べました。



イタルデザインって?

イタルデザインは、もともとイタリアのいわゆるカロッツェリア。
ピニンファリーナ(インドのマヒンドラに買収された)やベルトーネ(すでに消滅)と同じようなポジションですが、現在はフォルクスワーゲングループに属し、そのデザイン部門を率いるのはランボルギーニ・アヴェンタドールやウラカンをデザインしたフィリッポ・ペリーニ氏。

もともとの設立はジョルジエット・ジウジアーロ氏によるものの、同氏はすでに保有していた株式をすべてフォルクスワーゲングループに売却し、息子のファブリッツォ・ジウジアーロ氏とともに別にデザイン会社を興して活動中。

現在、イタルデザインは単なるデザイン事務所としてではなく、プロトタイプの開発や少量生産車の製造請負い、はたまた自動車の開発まで幅広く請け負っており、今回のR50のような特殊な車の製造は「得意中の得意」といったところですね。

実際に自社でも「イタルデザイン・アウトモビリ・スペチアリ」としてスペシャルカー専門ブランドを設立し、「ゼロウノ(2億円)」「ゼロウノ・ドゥエルタ(2億7000万円)を発売し、一瞬で完売済み。

イタルデザイン側は今回のコラボレーション、そしてNissan GT-R50 by Italdesignについて下記のようにコメントしています。

イタルデザイン・ジウジアーロのCEOであるヨルグ・アスタロッシュは、次のように述べました。「イタルデザインには、お客さまの夢を実現してきた長い歴史があります。私たちは今回、日産をパートナーとして迎え、夢のGT-Rを実現しました。両社の目指すところは、この『車のモンスター』がほどなくして50名の選ばれしエンスージアストの生活に新たな彩りをもたらすことです」

Nissan GT-R50 by Italdesignとは?

Nissan GT-R50 by Italdesignは日産とイタルデザイン両社のコラボレーションの結果として誕生したクルマ。
「GT-R誕生50周年」「イタルデザイン創立50周年」という「50年つながり」で実現した企画だとアナウンスされています。

ベースはR35 GT-R、デザインは日産デザインヨーロッパと日産デザインアメリカによるもの。
イタルデザインは実際の設計や開発、製造を担当したとされ、となると今回「販売」されるとなるとNissan GT-R50 by Italdesignは「イタリア車」ということに。

公開されたコンセプトカーのボディカラーは「リキッドキネティックグレイ」、アクセントは「エナジェティックシグマゴールド」。

エンジンはGT-R NISMO GT3から譲り受けたもので、出力はなんと720馬力をマークしています。
サスペンションやブレーキも一新され、ボディの全幅や全高もかなり異なるため、「骨格から作り変えている」と考えても良さそうですね。
なお日産によるスペシャルコンテンツもオープンしており、登録するとさらなる情報を入手できるようです。

ベースモデル:NISSAN GT-R NISMO
ボディサイズ:全長4784ミリ(4690)、全幅1992ミリ(1895)、全高1316ミリ(1370)※カッコ内はNISSAN GT-R NISMOの数字
エンジン:ニスモ製3.8リッターVR38DETT
出力:720馬力@7200rpm
ドライブトレイン:フロントエンジン/リアトランスアクスル4WD
トランスミッション」強化デュアルクラッチ6速シーケンシャルギヤボックス
サスペンション:Bilstein(ビルシュタイン) DampTronic
ブレーキ:ブレンボ製2ピースフローティングディスク(F:39.ミリ/R:380ミリ)/フロント6ピストン、リヤ4ピストン
ホイール:フロント21*10J リヤ21*10.5J
タイヤ:ミシュラン・パイロットスポーツ
タイヤサイズ:フロント225/35R21、リヤ285/30R21

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