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アウディRS5は「実際の公称値より速い」。アウディ技術者「あの数字は控えめだ」

投稿日:2017/07/14 更新日:

アウディ・スポーツ(旧クワトロ)は新型RS5を今年初めに公開し、日本でも先日より発売開始。
RS5は2.5リッターターボエンジン(450馬力)を搭載し0-100キロ加速は3.9秒、とされていますがアウディ・スポーツの技術部門責任者曰く「実はもっと速い」とのこと。

技術部門責任者であるステファン・レール氏がCar Adviceのインタビューにて語ったところでは「20年間この仕事をしているが、我々の発表する数値は”控えめ”だ。RS5も例外ではない」とのこと。

加えて「理想的なコンディションでは3.7秒も達成可能だ。ただし、どんな状況下でも我々の発表する3.9秒以上のタイムを記録することはない」としています。
世界中で使用されることを想定して様々な条件(中東の酷暑や中国での質の悪いガソリンなど?)を考慮した上でスペックを発表していると述べており、「メディアで”アウディスポーツの車は、実際のところ公称値よりも遅い”という記事も見たくない」とも。

要はアウディスポーツの発表する「公称値は”最低保証値”」だと考えて良さそうで、しかし最低保証値といった表現で数値を公開するメーカーはあまりないように思いますが、以前にルーフはこういった表現を用いており、従って状況によってはルーフの車は公称値よりもずっと速い、とも言われています。

なおVWアウディグループの車は公称値よりも速いタイムを出す場合が多く、ポルシェ918スパイダー、ランボルギーニ・ウラカンも公称値より速いタイム、より高い最高速を記録している動画も多数公開されており、しかし実際は公称値よりも低いパフォーマンスしか発揮できない車もあったりして、これらは「メーカーのスタンスの差」と言えるのかもしれません。

ちなみにアウディRS5の最高速は紳士協定によって「時速250キロ」に制限。
ただしオプションの「ダイナミックパッケージ」を装着することでこれを解除し280キロまで引き上げることが可能。
ジャーマンスリーのハイパフォーマンスカーはAMG、MといえどもRSシリーズ同様にそのほとんどが紳士協定の時速250キロが制限となっていますが、やはりオプションにてこれを解除可能な場合もほとんど。

最高速度を制限するというのはドライバー含めて乗員を保護するという意図もあると思われるものの、事故を防ぐという観点ではメーカーの評判を守る、という意味もありそうですね。
そう考えると、「速度制限がないメーカー」、ポルシェやランボルギーニ、フェラーリ、ブガッティなどは相当に勇気のある行動を取っている(どこの誰が運転して事故を起こすのかもわからないのに速度を制限していない)といえ、その裏には絶対的な安全性に対する自信があるのだとも考えています。

関連投稿:アウディがRS5クーペ(1257万円)、RS3スポーツバック(767万円)発表。RS3の0-100加速は4.1秒

アウディが日本でも新型RS5クーペ、RS3スポーツバックを発表。
RS5クーペは2.9リッターツインターボエンジンを搭載し450馬力を発生。
トランスミッションは8速ティプトロニック、駆動方式はもちろんクワトロ(4WD)。
燃費はリッター11.5キロと発表されており、パフォーマンスを考えると「相当に燃費がいい」車といえますね。

サスペンション形式については「フロント5リンク」とかなり珍しい形状。
アウディはこれによって「スポーティな走行特性と俊敏なハンドリングを両立」としており、機会があればどんなものか試してみたいと思います。

そのほか装備としては全容のシングルフレームグリル、大型エアインレット、専用前後バンパー、リヤディフューザーなど。
加えてヘッドライトはマトリクスLEDとなり、ブリスターフェンダー採用によって全幅が15ミリ(標準モデルに比べて)拡大、としています。

価格は1257万円とかなり高価ですが、総合的なパフォーマンス、実用性が非常に高く、魅力的なモデルと言えますね。
RSモデルは標準モデルに比べると価格が下がりにくいのも特徴ですが、なかにはときどき「割安な」RS5が出てきたりして、思わず食指が動いてしまいそうになることも。

こちらはA3シリーズのトップレンジ、RS3スポーツバック。
2.5リッターターボエンジンはなんと400馬力を発生し、もちろん駆動方式はクワトロ、0-100キロ加速は驚愕の4.1秒。
RSモデル特有のワイルドな外観を持ち、トレッドはフロントで20ミリ、リヤで14ミリ拡大。
さらに車高は25ミリ低くなっており、標準モデルとの外観における差異がかなり大きくなっています。

767万円とかなり高価ですが、ホイールセレクティブトルクコントロール、マトリクスLEDヘッドライト、インテリアではバング&オルフセンサウンドシステム、バーチャルコクピットなど先進装備を持っており、価格納得性は高くなっているようですね。

なおアシスタンスシステムについてもアウディプレセンス、アクティブレーンアシスト、サイドアシスト、トラフィックジャムアシスト、リヤクロストラフィックアシストなど「全部入り」。

発売(展示車の配備や納車)はRS5クーペで9月、RS3スポーツバックで11月、とのこと。

 

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