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【まとめ】ランボルギーニ・ガヤルドLP560-4のトラブル。VICS、Eギアなどその総集編(1)

2017/10/06

ランボルギーニ・ガヤルドのトラブル。どんなものがある?

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VICSの受信が絶望的

どうもランボルギーニ・ガヤルドはFM-VICSの受信状況が絶望的です。僕はそれほどVICSを活用する方ではありませんが、やはり見知らぬ土地へ出向くときや、Eギアへの負担を考慮すると可能な限り渋滞は避けたいものです。

いろいろと調べてみると、ガヤルドに標準装備となるケンウッドのナビに関しては同様の事例がいくつかあり、結果としては「ほぼ原因を特定できない」、つまり対策が無い、ということになります。
となると道路情報をキャッチするには「ビーコン」を追加する以外に手はありませんが、ビーコンを追加するとなると、これまたいろいろと面倒な問題(あちこち外したり)が出てくるわけですね。

車の基本的部分ではなく「後付け(インポーターが日本で取り付けている)のカーナビ」という予想外の問題となりますが、今までぼくはほとんどのメーカーのカーナビを使用してきたものの、カーナビで何らかの問題が起きたのは過去にはこの他に一度だけで、しかもその時もガヤルド装着と同じケンウッド、というオチがつきます。

外気温計が異常な温度を示す

ガヤルドの外気温計について、どこへセンサーを設置しているのかは不明ではありますが(通常はフロントバンパー内)、渋滞していると異常な数値(65度、とか)を示すことがあります。
一定速度以上で走行をはじめると通常っぽい数値に落ち着きくので、おそらくはセンサーを設置している場所に問題がある(熱がこもる)、もしくはその場所の空気が抜けにくい、といったことが原因かと思われます。

Eギアのエラーログが残っていた

ガヤルド初回点検の際にテスターをあてていただいたわけですが、オンボードコンピューター上にひとつだけ警告が残っており、それは「クラッチの温度が危険水域(もしくはその近く)まで上昇」というものでした。
半クラッチの時間が長いということが原因だそうですが、思い当たるフシが無く、しかしぼくは車を極めてゆっくりと発進させる癖があり、どうやらそれに起因するようです。

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これについて、サービスの方よりアドバイスをいただき、たとえばAという地点から(すぐ近くの)Bという地点へ1速で移動する場合(渋滞などですね)、アクセルをゆっくり踏んでノロノロと移動するのではなく、景気良くスタートして、あとは惰性でBまでたどり着く、といった運転をすると良いそうです。
さらに、ぼくはバックの時もかなりゆっくりと車を動かしますので、バックも勢いよく下がる必要がありそうですね。
もちろん半クラッチが車に良くないことは重々承知ですが、ガヤルドの場合「どの状態が半クラッチなのかわからない」ことも一因だと思います。

LP560-4以前は半クラッチとそうでない(繋がった)状態とがわかりやすかったそうですが、LP560-4以降はマイルドになったため、それがわかりにくい、という話も。
ですが、けして「わからない」わけではなく、気を付けていればわかる範囲ですので、この点に関しては、ぼくがもっと車に習熟する必要がありそう。
ガヤルドはかなり特殊な部類の車ですので、やはりサービスの方の助言は参考になり、非常に助かります。
ちなみに、積車に積む時に半クラッチを多用しすぎてクラッチが終了、というのはフェラーリやマセラティでもときどき聞きますね。

ウオッシャータンクのヒンジが折れた

久々にガヤルドにトラブル発生。
といっても極めて軽度なもので、ウォッシャータンクのキャップの付け根というか、キャップを保持している樹脂が折れてしまった、というもの。

ぼくはこれを開閉したことはないので、おそらくは経年劣化だと思います。
キャップそのものには問題がなく、きちんと機能を発揮する(ちゃんと閉まって何かが漏れるわけではない)のですが、気持ち的な問題で部品を交換することとしました。

タンクと一緒でないと設定がなかったり、やたら高かったらどうしよう、と考えたりしましたが、心配は杞憂に終わるほど安価な357円。交換は「はめ換えるだけ」ですね。

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