本投稿は別ブログ「no more ready-made」にアップしていたものですが、情報集約を目的に本ブログへと記事を移動させ、その際に内容を調整したものです(基本的には”当時”のままの時系列的表現です)。
今見ると大変読みづらい内容となっていますが(完全に独り言のようなもの)、そこはご容赦いただければと思います。
| 順調にガヤルドの走行距離も伸びてきた |
納車後半年を経過し順調に距離が延びていて、ひとことで言うとランボルギーニ・ガヤルドは「楽しい車」です。
今まで乗り継いできたドイツ車、とくにポルシェとの差異が激しく、そのギャップに驚いたり楽しんだりしながらも過ごしているわけですが、ディーラーさん(ランボルギーニ大阪さん)の助けもあり、非常に快適に過ごせています。
半年間乗ってみて気づいたことがあるので、いくつか下に列挙してみましょう。
1.発進時の燃費が異常に悪い
停止と発進を繰り返すと、また低速で走行していると、そしてアイドリングが長いと、燃費が異常に悪化してすぐに「リッター3.5km」くらになります。
ですが、普通に走りだすとけっこう燃費が伸びるので(といってもリッター6キロちょっと)、現在のところ総合的には997カレラと同等か、やや落ちる、といったところです。
2.ガヤルドには荷物が載らない
これははじめからわかっていたことなので不便に感じることはありませんが、買い物に出かけたときには注意したい事項。
たとえば、ダウンジャケット などかさばるものを買うと、(2人乗車した場合)車内に購入したものを置くことができず、フロントトランクを活用する必要が出てきます。
フロントトランクについて「 開ける」のは構いませんが、閉める時にポルシェでよく言われた「アルミ製なのでフードが柔らかく、閉めるときに押す場所に気をつけないとフードが曲がってしまう」ということを激しく恐れていて、精神的にあまり開閉したくない場所であります。できれば、オートクロージャーが欲しいところですね。
ちなみに足元(助手席)は広々としているので、足元にも若干荷物を置くことができます。
3.Eギアにはまだ慣れない
これはどの状況で負荷がかかっているのか把握しにくく、まだまだ扱いに慣れないところ。
半クラッチ状態が一番負担がかかるとのことですが、なかなか半クラッチであることを認識するのが難しく、そのためできるだけ「ガツン」と強くアクセルを踏んでスタートし、ジェントル発進&ノロノロ走行は避けています。
それでもときどき(クラッチが?)コゲ臭くなることがあり、けっこうクラッチに負担がかかっているようですね。
自走式立体駐車場で狭いところを上ったり下りたりする場合、いつもぼくは(安全のため)極めてゆっくりと走るのですが、その場合でもガヤルドでは猛然と走るようにしないとクラッチが焦げることになり、そのような狭い場所においてはバンパーやタイヤヒットの可能性と隣り合わせなので、クラッチ消耗との間でけっこうなジレンマが発生することに。
下りの場合だとギアを抜いて惰性で下ろうかとも考えますが、やはり危機回避を考えるとニュートラルで走るのは好ましくなく、やはり1速でバリバリと降りるわけですね。
実際のところ、ぼくは極めて運転が慎重な人間でありますが、それが逆にクラッチには優しくない、といったことなのかもしれません。
できれば「半クラッチインジケー ター」なるクラッチの接続状態を示すデバイスや、クラッチの温度を表示してくれるメーターがあれば良いと思います。
4.ガヤルドのエンジンはかなりの熱を出す
これもわかっていたことですし、とくに問題はありませんが、発熱がけっこうな量になります。
ボディ後半は(パネル含めて)かなり熱くなりますし、エンジンフード裏側などは触ると火傷しそうなくらい熱くなります。
夏などは走行後に地下の涼しいところに駐車していてもなかなか熱が抜けず、車内の温度が上昇していることがあり、これはちょっと心配になるところ。