日本のカスタム文化は、製品としての「日本車」とは対極にある
レッドブルが日本のカスタムカー文化を紹介する動画「日本ナイト」を公開。
これは日本ならではとも言える「電飾」「デコトラ」「族車」を海外に向けて発信する内容となっていますが、ニュージランドのドリフター、マッド・マイク氏による紹介が添えられています。
日本はトヨタはじめ世界有数の自動車メーカーを擁する国でもあるものの、そういった「実用的な車をつくる」反面、今回の動画に出てくるような「世界に類を見ない趣味的カスタム」を行うという二面性を持つ国でもあり、そこがまた外国人にとっては面白く見えるところなのかもしれませんね。
動画ではこういった内容が紹介されている
まずはデコトラ。
これも外国人に人気で、古くはINXSのミュージックビデオに起用されたりと「日本の一つの特徴」としても捉えられているようですね。
日本のチューナーとしては外せない「リバティーウォーク」。
リバーティーウォークを世界的に有名にした「オーバーフェンダーキット」を装着したマクラーレン650S。
おなじみ諸星氏。
「ぼくの知っているランボルギーニとは違う」新たな世界。
こういった「LED電飾」は日本はじめ、タイや台湾、中国でも人気があるようで、「東(南)アジアで人気の高い」カスタムなのかもしれません。
いわゆる「竹ヤリ、出っ歯」な族車。
これはさすがに他の国ではなさそうなカスタム。
一方でアメ車のカスタムも。
こうやって見ると日本にはじつに多種多様なカスタムがある、と思います。
ぼくは基本的に車のカスタムが大好きで、ある種の方向性が固まってはいますが、それでも他のカスタムを否定するつもりはなく、これらのカスタムについても単純に「面白い」と感じます。
実際にこういった車を目にする機会はほとんどないものの、もっと車のカスタムを楽しめる環境(法を遵守し、他人に迷惑をかけない前提で)ができあがればいいですね。
それでは動画を見てみよう
こちらがその動画、「Nihon Nights: Discover Japan's custom supercar culture w/ Mad Mike.」