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こんなコンセプトカーもあった。ベントレーの12気筒エンジンをリアに押し込んだ「ゴルフGTI W12-650」

2018/03/22

| まさかのリアエンジン、後輪駆動化 |

フォルクスワーゲンはファン向けのイベントやSEMAなどで「メーカー純正カスタム」を公開することがありますが、2007年には何を思ったかベントレー・コンチネンタルGTのW12エンジンを押し込んだゴルフを制作していた模様。
これは「ゴルフGTI W12-650」と命名されたワンオフコンセプトカーで、ベースは(2007年なので)ゴルフ5で、当時の「GTIミーティング」で公開されたもの。
6リッターW12エンジンは650馬力を発生し、0-100キロ加速は3.7秒、最高時速は325キロというモンスターマシンとなっています。

排気量、シリンダー数はトップグレードの「倍」

ゴルフ5における標準的なエンジンは2リッター4気筒で、トップグレードの「R32」には6気筒3.2リッターが積まれるものの、このゴルフに積まれるのはその倍のシリンダーと排気量を持つエンジン。
もちろん大幅にボディには改造が施され、ボディは13センチワイドに、車高は8センチもダウンしています(さすがにフロントにエンジンは収まりきれず、リアシートを取り払って車体後部にエンジンを搭載)。

さすがにこのパワーでFFは危険だと判断したのかフォルクスワーゲンは「ゴルフGTIを」後輪駆動化しており、おそらくは世界で唯一のFRゴルフGTIかもしれません。

なおフロントタイヤは235、リアは295サイズとなっており、これはランボルギーニ・ガヤルドなどスーパースポーツと同等のサイズ。
フロントバンパーはエアを取り込むためか大きく口を開けたものへと変更され、フロントフェンダー後ろにはエア抜きのダクトも。
そこから抜いたエアはそのままリアホイール前に設けられたエアインテークへと吸い込まれるようですが、この役割は謎(トランスミッションやデフの冷却用かも)。

この「ゴルフGTI W12-650」が製造された理由は、当時の新CEOが「フォルクスワーゲンに持たれているであろ、コンサバティブなイメージを一掃したかったら」とされており、しかしこのコンセプトが広く世に知られることはなかったようですね。

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ちなみにゴルフGTIは過激なマニアも多く、チューナーにとっても格好のチューニング対象。
よって古今東西、おおくの変態チューンがほどこされたゴルフGTIが存在するようです。

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