| ホテル仕様のジープ・ラングラーが登場 |
アメリカのホテルチェーン、「スーパー8ホテル」がジープ・ラングラーをベースに「ロードM8(RoadM8)」コンセプトを製作し、実車をニューヨーク・オートショーで公開すると発表。
ボディカラーは明るいイエローで、ホイール、ルーフに取り付けられたアディショナルランプ、バンパー、グリルにレッドのアクセントが用いられています。
内外装がホテル仕様に
なお、このカラーは「Super 8 Hotel」のイメージカラーのようで、ホテルの外観はこんな感じ(なかなか良さそう。正面にイエローとレッドの看板がある)。
なお、このロードM8コンセプトはルーフにキャリアがあるところからもわかるとおり、そしてホテルチェーンが手がけた車らしく「旅」をモチーフとしたもの。
外装同様にインテリアにも手が入り、スーパー8ホテルのベッドに使用されているのと同じ柄(”8”がモチーフ?)がシートに用いられ、センターコンソール、グラブバー、ステアリングホイール(のスポーク)、シフトレバーなどがウッドへと変更に。
よくよく見るとジープ・ラングラーROADM8コンセプトの外観はホテルの外観(サイン)と同じカラーに、そしてROADM8コンセプトの内装はホテルの”室内”と同じデザインとなっているのがなかなかナイス(内装はイエローとレッドではない)。
なお、ROADM8コンセプトにはホテルの部屋同様、コーヒーメーカー、冷蔵庫、タブレットが備わる、とのことで、異業種の制作したコンセプトカーならではのユニークな装備を持っている、と言えそうです。
なおエンジンはノーマルと同じく3.6リッターV6で285馬力を発生。
トランスミッションはAT、駆動方式はもちろん4WDで、「どこまででも」走って行けそうですね。