■映画や音楽、本、ゲームについて

「ワイルド・スピード」がアニメ化。Netflixにて配信のほか2019年には映画化されてシリーズを盛り上げる

2018/04/25

| ワイルド・スピード」シリーズは今後もスピンオフ含めて継続? |

「ワイルド・スピード」シリーズがNetflixにてアニメ化され配信されることが決定。
制作はドリームワークスで、舞台はドミニクの「若い頃」。
スター・ウォーズシリーズのスピンオフでハン・ソロの若い頃を描く「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」みたいな感じですね。
現在ユニバーサルにとってワイルド・スピード・シリーズは文字通りのドル箱。

とにかくヒット作は「とことん」使い回すのが現代の商法

最近のエンターテイメント界の傾向として、新しい(オリジナルの)ストーリーで映画を作るよりは、「過去にヒットしていて、ある程度の固定客がいる作品」「原作にファンがついている作品」をベースにする傾向が強く、それは「アヴェンジャーズ」シリーズを見てもわかるとおり。

加えて「シリーズ化」で可能となるのは今回のアニメや、すでに始まっている「ワイルド・スピード」アトラクション(FAST & FURIOUS LIVE)、そしてキャラクターグッズやライセンス販売という「周辺効果」で、近年のエンターテイメント業界では「これがバカにならない」ということですね。

話を今回のアニメ版「ワイルド・スピード」に戻すと、若かりし日のドミニクといとこのトニーが政府の「エリート・レーシング・リーグ」にスカウトされることにあり(ドミニク役を務めたヴィン・ディーゼル主演の「トリプルX」みたい)、しかしその真の目的はマフィアに対抗するために設立された、というもののようですね。

加えてこのアニメシリーズは映画化されて2019年に公開され、さらにワイルド・スピード本編の最終章も2020年と2021年に公開予定。
このあたりもスター・ウォーズが様々なスピンオフ含めて「年一本」公開という計画を持つのと同じということになり、そしてこういったヒット作はなかなか生まれず、ユニバーサルとしては「なんとしても盛り上げてゆきたい」シリーズなのだと思われます。

あわせて読みたい、ワイルド・スピード関連投稿

「ワイルド・スピード」シリーズが今まで破壊してきた額は?保険会社「600億」
ワイルド・スピードのブライアン役、故ポール・ウォーカーのドキュメンタリーが製作開始
ついにスタートする「ワイルド・スピード」のライブショー。各作品のハイライトを42台の車で再現!
ミシェル・ロドリゲス「ワイルド・スピード降りるかも」。女性の出番が少ないことに苦言
ワイルド・スピード全シリーズの車を用意したオレが語るぜ。カーコーディネーターが各車を解説
ワイルド・スピードはもはや車の映画ではない?シフト回数などをシリーズごとに分析した結果が公開に

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

-■映画や音楽、本、ゲームについて
-, ,